しったかぶり!日本紀行

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3 日本の原風景!「井川の一本桜」は観る者の心を洗う必見の銘木

 石見空港から約32km50分。

井川の一本桜は、少し遠巻きからでも十分に「あれだ!」と判る存在感があった。

入口が少し狭めの無料駐車場に停めると、そこからの遠望が素晴らしい。

井川の一本桜 駐車場

ベンチに座って眺めるのがおすすめ!

表現に難しさがあるが、ベンチに座って眺めてみると、絵画と言っても良いけれど、私としては映画を観ているような風景だと思った。

ゲロッゲロッ、と蛙の鳴く声がその景観に動きを与えている感じがする。前日は雨だったようで、湿り気の多少残った空気感も味わいを深めているようだった。

 

近付いてみよう。井川川を渡ると、目の前だ。井川川って!!

萩・石見空港 着陸

桜一本の魅力に加え、風景詩的な素晴らしさがある。

石見の旅を計画した時、混雑が苦手なので4月初旬の春休みや桜のタイミングをあえて外していた。ところが、昨年につづき、今年も満開のタイミングが1週間ほどズレたのと、開花してから暖かい日がつづいた後、寒の戻りで寒い日がつづいたことで、2025年の桜は比較的長い期間満開に近い状態が続いた。

 

 

 

そうした気候の中で、この日の幾日か前のニュースに「井川の一本桜、一気に満開に」というような記事があり、さらに天気が雨から晴れに変わったので「これは!」

行くしかあるまい、と思い、旅の一発目に来てみて大正解だったわけなのだ。

井川の一本桜

2部散り(そんな言葉あったっけ)といったところか。

桜は散り始めで、穏やかな風が吹くと、さらさらさらと控えめに舞った。

その花びらは、少し離れた駐車場へも飛んできていた。今思い返す井川の風景のすべてに、小さな花びらが舞っているような、不思議な感覚がある。

井川の一本桜

穏やか一辺倒

平日ということもあり、来る人はまばらだったけど、みな、「ほぉ~」といったような面持ちで井川の一本桜を眺めていた。私はこの場を離れ行く。ここに桜を植えた人は、これだけの景観が完成することを知っていただろうか。

 

To be continued... 👇

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旅のメモ欄📝

🌸 井川の一本桜 ~メモ~ 🌸
見所 ※樹齢250年。見頃は4月上旬から中旬。遅めに咲く山桜である。
私の所要時間 16分
住所 島根県浜田市三隅町下古和
観覧時間 いつでも(桜祭りイベントあり。ライトアップあり。)
※周辺住民へ配慮してください。
定休日 なし
料金 なし
駐車場 あり。無料
アクセス 石見空港から約50分
車を推奨。国道9号など主要幹線から現地までの道は狭くない。
ホームページ 井川の一本桜 | はまナビ 浜田市観光協会公式サイト