しったかぶり!日本紀行

少しずつ読みやすくしてまーす^_^

12 夕映えの温泉津温泉街から温泉津港へ。ぶらぶら散歩

 温泉津に来たら、夕方の景色を暮らすように眺めてみたいなぁ、とぼんやり思っていた。私は、夜を長く過ごすために夕ご飯を17時半に設定していて、この点ちょっと相反している。

震湯カフェ内蔵丞 路地

震湯カフェ内蔵丞 路地から眺めると良い

4月2週目の週末。日没は18:40前後だろう。ここは旅プランを考えるにあたり悩んだが、宿にチェックインした時、結局17時半夕飯にした。ファーストインスピレーションは大事なのだ。

夕飯まであと20分くらい。この時間で、温泉津港へ行ってみようと思う。

温泉津温泉の薬師湯

日も傾いた温泉津温泉の薬師湯

やはり、ああ、良いなぁ、と思える。木漏れ日と言えば日盛りのイメージで合っていると思うけど、こういう場合、夕方の木漏れ日というのだろうか。

温泉街から温泉津港を目指すと、鍵型に曲がる道がある。小さな十字路であるが、メインとしては90度の直角クラックだ。その前後は緩やかなカーブを描いている。

温泉津港へ

温泉街を離れ、温泉津港へ向かう。

温泉津温泉は、色々なメディアで得た感触だと「夜」が一番だと思っていたが、このごく短い夕方の時間帯が、実は最強かもしれない。

温泉津の町並み

温泉津港へ向かう道。路地を猫が走る(速すぎて撮り損じている)。

ニギャー!と、何匹かの猫がメインストリートから路地へ走り去ってゆく。

暮らすように、と思っていたし、これが温泉津の日常なのかもしれないけど、あまりにも映画的なノスタルジックさが想像を超えすぎていて、良すぎるので、かえって苦笑いしてしまった。

温泉津港 「温泉津観光案内所 ゆう・ゆう館」

温泉津港 「温泉津観光案内所 ゆう・ゆう館」から

のんびり歩いていたら、夕食の時間が迫ってきてしまった。「温泉津観光案内所 ゆう・ゆう館」は温泉津港の海に隣接していて、その横から、小さな浜へ降りることができた。

温泉津港

温泉津港で過ごした時間。

「夕映え」というには、少し時間が早いのかもしれない。それにしても、この時間帯の温泉津の美しさ。たおやか、だ。たおやかの詳しい意味については、よく知らない(のかよ!)。

温泉津港 夕景

日が降りていくのを、ずっと眺めている。つもり。

贅沢な時間だ。この日が降りてゆくのをじっと眺めていたかったが、繰り返しくどいようだが夕飯の時間になってしまった。大急ぎで宿に戻る。距離で言うと、500m徒歩7分くらいだ。

いっそげ~!もっどれ~!背中がやんわりと暖かい。

 

To be continued... 👇

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♨⚓ 夕方の温泉津温泉から温泉津港 ~散策メモ~ 🌇📷
必見ポイント 赤瓦の街並み、なまこ壁、路地も含めて歩き回ろう。
私の所要時間 15分
住所 島根県大田市温泉津町温泉津イ791-4(ゆう・ゆう館)
散策した時間 17:10~17:25(4月2週目、日没の約1時間半~1時間前)
散策した場所 温泉津温泉 薬師湯から温泉津港(ゆう・ゆう館)まで
散策した距離 550m徒歩7分・行き11分(ゆるり)、帰り4分(早歩き)。
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