しったかぶり!日本紀行

少しずつ読みやすくしてまーす^_^

20 温泉津温泉の朝餉&「元湯温泉」激アツ体験!輝雲荘茶房でとことんまったり

 温泉津の朝めぐりで沖泊まで歩くと、朝ごはんの時間になっていた。輝雲荘のご飯は、夜も朝も部屋食だ。

 

部屋に戻ると、すでに朝食を用意してくれていた(遅れがちですみません汗)。朝めぐりで1時間ちょっとガッツリ歩いたので朝の冷え込みを想定したヒートテック下の五体はすっかり温まり、良い感じでお腹も空いた。

寛ぎの宿 輝雲荘の朝食

真ん中に鎮座するイカ刺しがひんやりして美味しい。アジと一緒にある「うに椎茸」もご飯にぴったり。全体に優しい健康的な朝ごはんで、ホテルのビュッフェも好きだけど、こういうメニューは安心できる(ブッフェは食べ過ぎる←自分の問題か・・)よね。

輝雲荘 朝食 うに椎茸

朝食を頂いたら、次は温泉へ。矢継ぎ早である。今日も次々巡らなくてはならない(苦笑)ので、私の旅に、休む間はほとんど無い。

輝雲荘の温泉は、23時にのれん替えがある。男子は夜は「甍の湯」で3階、朝は2階の「森の湯」だ。

 

 

 

甍(いらか)の湯は地元産で、淡い青緑色の福光石が浴室に敷き詰められ、露天風呂の浴槽にも使われている。お風呂から温泉街の家並を眺められることができ、これが「甍」=瓦ぶきの屋根 の由来である。

森の湯は、浴室は御影石を、露天の浴槽は檜で、甍の湯とはまた違った趣を味わえる。なお、どちらも内湯は源泉かけ流し・加温加水の温泉で、露天風呂は循環ろ過セラミック泉である。

輝雲荘の温泉

また、宿泊者は無料で使用できる貸切の家族風呂もあり、こちらは循環式の麦飯石セラミック泉だ。

輝雲荘の温泉は、薬師湯(前の記事へ飛ぶ)と同じ源泉なので、加温加水なしの源泉を所望なら、そちらへ行こう。

 

宿の温泉を(長湯が苦手なので)そそくさと出、今度は温泉津温泉にある三つの外湯のうちの一つ「元湯温泉」へ向かった。

温泉津温泉 湯治の湯 泉薬湯 元湯温泉

ちゃんとした入浴方法などの説明は現地で受けてもらうとして、大掴みに説明すると、浴槽は3つある。①熱い湯(46~48℃)、②ぬるい湯(43~44℃)、③初めての方(38~40℃)。私は当然③として、慣れていても②から入るのが基本である。

 

 

 

散々しつこく書くが、私は熱い湯が好きなのに苦手で長湯が出来ないので、まず初めての方の湯に浸かり、表示以上の熱さを感じつつ、ぬるい湯へ移動してみると、少なくとも家でこんなに熱くしたことないな、と思える熱さで当然長湯など出来るはずもなかった。

温泉津温泉 元湯温泉。熱い。

こ、これ熱い湯どうなっちゃうのよ、と思いつつ恐るおそる足を付けてみると、まず飛び退いた。そして少しく考えたのち、意を決して全身で浸かるべく、ゆっくりと足から浸してゆく。尋常じゃない熱さだ。いやいや、

「心頭滅却すれば、火、自から涼し」

というではないか。だいたい、火に炙られるわけでもない。

無だ。無になって、行け!

無理。でも一瞬頑張った。一瞬、肩までしっかり熱湯に漬け、大急ぎで脱出、そう、逃げた。すさまじい熱さ。

というか痛っ!痛っ!

できるか!心頭滅却!

そして、がんばってぬるい湯に10秒ほど浸かり、浴室をでた。遁走である。番台のおばちゃんと熱すぎてすぐ出ちゃった話をして(しなくてもすぐ出てきたからわかるだろう)、おみやげね、と言って温泉水を使った化粧水をくれた。顔の肌が引っ張られる感じがしたら使ってねと言われたので、早速ちょっと塗ってみて、宿に戻った。

 

 

 

輝雲荘は、輝雲荘茶房といってカフェもやっている。7~22時までやっているので、宿泊者だけでなく、朝早く温泉津へ来たのか、別のお宿に泊まっていたのか、そんなお客さんも来店して一息ついていた。

私もこの際なので輝雲荘でとことん寛ごうと決意し、フルーツケーキとブレンドコーヒーを注文し、ロビーのカフェスペースで中庭を眺めながら頂いた。

輝雲荘のカフェ 輝雲荘茶房!ビニール袋は元湯温泉化粧水

ぼかぁ幸せだなぁ、としみじみ。

いよいよ、温泉津温泉を立つ時が来た。

8:45。チェックアウト10:00まで時間があるけど、存分に楽しめたし、次の冒険への思いがほとばしり止められない。

いざ、旅立ちの時、来る。だ。

 

To be continued... 👇

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旅のメモ
♨元湯温泉(泉薬湯温泉津温泉元湯) ~メモ~ ♨
温泉の感想 熱っ!泉質最高そう!浴場の雰囲気💮
温泉 温泉 ナトリウム-塩化物温泉(低張性中性高温泉)
私の所要時間 15分(がんばった)
住所 島根県大田市温泉津町温泉津7-1
営業時間 土日祝 8:00~21:00・平日9:00~21:00(最後の入館20:30)
休館日 無休 年末年始要問合せ
入浴料 大人 中学生以上 500円・小人 1歳以上~小学生以下 250円
駐車場 22台 第1(目の前・5台)・第2(15m先・5台)
第3(200m先・12台)
アクセス 山陰本線 温泉津駅から徒歩18分くらい。
ホームページ 泉薬湯 温泉津温泉元湯【公式サイト】
♨☕ 輝雲荘カフェ ~メモ~ 🍨📷
私の所要時間 25分
住所 島根県大田市温泉津町温泉津ロ202-1
営業時間 7:00~22:00(昼軽食 11:30~14:00 L.O 13:30)
定休日 不定休(木曜、金曜が多い、宿休館日と翌日昼はお休み)
駐車場 寛ぎの宿 輝雲荘の駐車場あり。
アクセス 山陰本線 温泉津駅から徒歩18分くらい。
ホームページ 輝雲荘茶房 - 温泉津めぐり
👛かかったお金 💵
入浴料  500円
輝雲荘茶房  ケーキセット 900円
輝雲荘 宿泊料金  19,800円
開春・利き酒セット 並 (夕食時) 1,000円
入湯税 150円
小計 53,140円