石見銀山の大森地区を発ち、萩・石見空港までは96km1時間43分と出た。ほんの少しだけど時間がありそうだったので、道の駅 夕日パーク浜田に立ち寄って、浜田のお土産を物色した。
すっかり曇ったけど、元々雨の予報だったので、昨日の快晴と今日午前中まで晴れていたんだから、十分におてんと様は頑張ってくれた。
夕日パーク浜田で買ったのは、一昨日までの夫婦の会話の中で出ていた「ジャムそろそろ無くなるね~、あと、ハチミツも買わなきゃだ」
~ひと匙の 光る石見の 蜂蜜の 喉ゆっくりと 落ちてゆくなり~ 「中山農園の純粋はちみつ」と、やさかファーム阿郷の里の「ブルーベリージャム ゆきこの瞳。
子供たちが最近、朝食にパンを食べる時にジャムを付けるのと、私と妻はプレーンのヨーグルトに蜂蜜を入れて食べるのがお気に入りだったので、ちょうどいいと思い購入。旅先で買った地産のものを普段の食事で使えるのって嬉しいよね!
そして、萩・石見空港へ戻ってきた。直前のガソリンスタンドで満タン給油をして、返却時間ピッタリくらいに空港の駐車場へ到着!すぐにオリックスレンタカーの人が来てくれて、スムーズに返却作業も終了。
来るときはいつも慌ただしいため、空港の中をちゃんと見ることができないから、帰りは少し時間にお持たせをして、空港を観光する時間を取るようにしている。よくよく眺めていくと、自販機におむつがあったり(子連れだとめちゃ助かる!)と、色々な発見がある。
搭乗時間が近づくと、人も増えてレストランが混雑する。小さな空港でも大きな空港でも傾向は同じかなぁ。でも余裕を持っていれば空いているうちにご飯を食べておける。
「レストランそらら」は、空港で唯一の食事処。私は「牛カルビ丼定食」を頂いた。メニューは、他にもラーメンとか、お蕎麦とか。ご当地メニューは少ないかな。
萩・石見空港の東京線は1日2便。朝と夕方にあるのは、ガッツリ観光したい私にとってピッタリだ。
送迎デッキ(屋上展望デッキ)からは、広々とした滑走路と山陰の山々を眺め渡すことができる。すっかり曇天だったが、雨に降られることはなかった。
津和野はやはり行く時間なかったか。1泊2日で石見国の長く多様な海岸線を制するのは、やはり厳しかった。海沿いをメインでなぞってきたが、もっともっと山の中へも突き進んでいきたかったな。
空港内のお土産屋・エアポートショップ萩・石見でお買い物をする。ちょうど、島根県で初の「萩・石見空港利用のお客様キャンペーン【もっとわいわいいわみキャンペーン】」の開催時期(もう終わっちゃってます)で、OMIYAGe-giftとANAあきんどがコラボしたキャンペーンで、2000円分のクーポンをもらえたので、ありがたく使わせてもらった。
ちなみにエアポートショップだけでなく、萩・石見地域の対象店舗で使うこともできた。
萩・石見空港でも、色々なキャンペーンやっているから、航空券を予約する手前で一度調べてみて、出発の前にも確認してみよう。旅行時期によっては、数千円単位でお得に石見旅を楽しめるよ✨
お土産クーポンで少し気が大きくなったので、いろいろ買っちゃった。
一目惚れした萩・石見空港限定の「元祖石号オリジナルTシャツ」。益田市は、柴犬の祖といわれる、石号の聖地なのだ。残念ながら今回は浜田以西の観光は手薄となってしまった(;´∀`)
デザインが最高にかわいい。前面の石号の顔と飛行機のワンポイントもいいし、背面の石号をリスペクトする柴犬たちもおちゃめだ。HSGI-IWAMI AIRPORTと載っているのも、地域性があってご当地Tシャツとして秀逸だ。
子供たちにはANAの飛行機のおもちゃを。ちょっと物足りなかったみたいだ。お土産って難しいんだよね。選ぶの苦手かもしれん。欲しくないかな?って余計なこと考えると買うのやめちゃうんだよね・・
同僚には良いご縁があるように、今回最初で最後の石見ではなく出雲のお土産を。妻の実家には山陰のどくろめし。
妻と食べるのは「しまねっこ棒」。島根の特に浜田の名物・赤てんふうみ。ご当地うまい棒みたいなもんですね。大人味で美味しかった。
「しまねっこ」に押されがちな空港のゆるキャラ「トビー」くんを応援しつつ、ロビーから保安検査場へ(といっても、ロビーの一角が検査場なので移動はほとんどしない)。
保安検査場は、ちょうど大阪万博が始まる時期だったこともあって、いつもよりは厳重だったみたい。特に問題なかったけど。
出発ロビーに入ると、やけに後ろが恋しくなる。もう引き返せないのだ。振り返って名残惜しみたくとも、もはや見えない。出発ロビーは別世界との境界なんだろう。
赤瓦と温泉を夢見てやってきた石見の旅、いよいよ終わりです。青い海の海岸も、味わい深い温泉も、三瓶で見た埋没林も、そのまま持って帰りたいけど(む、無茶な!)、記憶と記録だけ持ってお別れだ。
ヒューっと飛び立つと、あっという間に日本海側へ抜け、やがて中国地方の山々の上を飛びぬけ、高度も上がり切ったと思うと、あっという間に降下をはじめた。
飛行機ってチートだよな。そんなことを思う。20代の終わりに東海道と中山道を踏破した。歩けば歩くほど、新幹線や飛行機の速さの凄まじさが引き立って感じるようになった。しかも片道10,170円だ。呆れたこった。
石見、良いところだった!1泊だったのが悔やまれるけど、急ぎながらも一ヶ所ずつしっかりめぐることができたんじゃないかな。
おしまい🐶
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旅のメモ📝
🛣 道の駅 夕日パーク浜田 ~メモ~ 🌇 | ||||||||||||
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私の所要時間 | 16分 | |||||||||||
住所 | 島根県浜田市原井町1203-1 | |||||||||||
営業時間 | 五地想市場 9:00~18:00(食事処は店舗により) 休憩所は8:00~21:00 |
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定休日 | 無休 | |||||||||||
駐車場 | 128台(普通車:107台、大型車:21台、身障者用:4台) | |||||||||||
アクセス | 浜田自動車道浜田ICより約5分 | |||||||||||
ホームページ | ゆうひパーク浜田 - 石見一の夕日が見れる道の駅 | |||||||||||
✈ 萩・石見空港 ~メモ~ 🛫 | ||||||||||||
私の所要時間 | 1時間24分 | |||||||||||
住所 | 島根県益田市内田町イ597 | |||||||||||
営業時間 | 空港ターミナルビル 8:30~18:30 ANAカウンター 9:00~18:10 エアポートショップ萩・石見 9:50~12:00、15:00~18:00 キッチンそらら 9:50~13:30(Lo.13:00)、16:00~17:50(Lo.17:30) |
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定休日 | 無休 | |||||||||||
入場料 | なし | |||||||||||
駐車場 | 298台 無料 | |||||||||||
アクセス | JR山陰本線・益田駅からバスで約10分 | |||||||||||
ホームページ | 萩・石見空港 – ようこそ、萩・石見空港公式サイトへ。東京からひとっと飛び、約90分で西さんいん空の玄関口、萩・石見空港です。 | |||||||||||
👛かかったお金 💵 | ||||||||||||
道の駅 夕日パーク浜田 | (お土産) 2,030円 | |||||||||||
山陰道高速料金 | 330円 | |||||||||||
きっちんそらら | (牛カルビ丼定食) 900円 | |||||||||||
エアポートショップ萩・石見 | ( お土産・クーポン使用後) 4,824円 | |||||||||||
IWJ ⇒ HND | (スーパーバリューセール) 10,170円 | |||||||||||
電車賃 | 560円 | |||||||||||
石見一人旅の合計 | 76,280円 |