しったかぶり!日本紀行

少しずつ読みやすくしてまーす^_^

6 子連れで伊勢神宮・内宮にお参り!わが家の参拝の心得とは

 松阪牛の焼肉を食べた後、さてどうしましょうと迷ったのは、翌日の天気予報がガッツリ雨だからだ。子連れで雨でお伊勢参りはちょっとキツイ。しかも平日とはいえGWだ。

ということで、伊勢神宮の内宮へ先にお参りしちゃおう、ということになった。

伊勢神宮 宇治橋鳥居

伊勢神宮 宇治橋鳥居

GWとはいえ平日。お昼過ぎ。このシチュエーションでどれくらい混んでいるかあまり想像がつかなかったが、結論で言うと結構混んでた笑。駐車場は、五十鈴川の河川敷に、少しだけ並んだら停められたので、まだ良い方だと思う。

⇓こちらが駐車場案内で参考になりました。

www.rakurakuise.jp

賑やかなおはらい町を通り抜け、宇治橋へ。何度か来ているけど、宇治橋の鳥居を眺めると、やはりお伊勢参りにきたなぁ、という想いがふつふつと煮えてくる。

伊勢神宮 宇治橋から五十鈴川、木除け杭を眺める

宇治橋から五十鈴川を眺める。

宇治橋から五十鈴川を眺めると、上流から流れてくる流木などが直接橋の橋脚にぶつからないようにするための木除け杭を見られる(今調べた・・)。

伊勢神宮 御手洗場。五十鈴川でお清めをする。

五十鈴川でお清めをする。

手水舎もあるが、お清めは五十鈴川でするのが良い。五十鈴川は清らかさの象徴。そして、子供たちはこういうの大好きだから、落っこちないように気を付けつつお清めしよう。くれぐれもお賽銭は投げないように。そういうんじゃないから。

伊勢神宮 御手洗場 五十鈴川に反射する太陽。

五十鈴川の御手洗場に映るおひさま

ちょうど、曇天からお日さまが出て五十鈴川に映った。子供たちはうわぁ、と大喜び。実はわが長男は、ウチのご先祖が祀った神様の名前から着想を得た名前なんだ。まぁ、お日さまのアマテラスとは関係ないけどね。

伊勢神宮 五十鈴川 御手洗場

五十鈴川を眺める。清浄だ。

伊勢神宮の内宮は、いろいろと立ち寄るスポットもあるけど、今回はいっしんに正宮を目指す。ベビーカーで目の前まで行けるけど、砂利道だからちょっと運転しにくいかな。

伊勢神宮 正宮への参道

正宮をめざす。

鳥居から正宮の石段の手前まで、御手洗場で子供たちが盛り上がった5分を含め、約21分。写真を撮るのも、ベビーカーも、ここまでだ。石段を昇り、正宮に祀られる天照大御神に参拝をする。

二拝・二拍手・一拝。

人が大勢いる中、できるだけ正面で参拝したい気持ちはわかるが、正面である必要はない。

伊勢神宮 正宮・皇大神宮

正宮・皇大神宮に到着。

わが家はたいていすみっこでちょいと賽銭をして、参拝をすませてしまう。並ぶ時間が少なくて済むし(子どもたち並んでられないし)、神様なんだから横っちょでも見つけてくれるだろう。ただ、二拍手の拍手はパンっパンっと、大きくするのを少しだけ意識している(子どもはこういうの好き&聞こえるようにあざとく)。

伊勢神宮は、日本の最高神が祀られる神社だ。その天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、天皇の皇祖神とされている。太陽の神であるアマテラスは、「威光」というよりもコミカルなイメージがあって、子どもたちに話す機会があると、怒って岩戸に隠れちゃったり、ちょっと振る舞いが自分勝手だったりしたときのエピソードを話す。ろくすっぽ聞いてないけど。

 

そんなわけで、私は伊勢神宮にはパワーや信仰心というよりも、個人的にはどちらかというと「馴染みやすさ」を感じている。改めて神聖さを強調する必要ないくらいには、この内宮の空気はほっといても神秘的で清浄だから、「また来ちゃいましたよ。おいしいもの食べたいから、うまいこと誘導してくださいね」くらいでお参りする。

伊勢神宮には、気軽に、気兼ねなく参拝したい。そのほうが、好きになれると思うんだ。

 

つづく👇

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旅のメモ📝

伊勢神宮 内宮 ~メモ~
私の所要時間 43分
住所 三重県伊勢市宇治館町1
参拝時間 1月・2月・3月・4月・9月 :5:00~18:00
5月・6月・7月・8月    :5:00~19:00
10月・11月・12月     :5:00~17:00
お休み 無し
拝観料 無し
駐車場 内宮エリア|駐車場案内|らくらく伊勢もうで
アクセス 近鉄五十鈴川駅から徒歩約40分。
外宮―内宮の距離は約4km。伊勢市駅から外宮に参拝したら、あえて歩くのもアリかも。
ホームページ 伊勢神宮 公式