しったかぶり!日本紀行

グループ「灯台・燈台・岬」を作成してみました!!

11 伊勢旅・朝のお散歩!「月夜見宮」~伊勢神宮 外宮の別宮~

 伊勢志摩へ家族で行く!GWの旅行。2日目 5:30。

妻と子供2人は寝ている時間。私のごくごく短い一人旅がはじまる。初日の宿・三交イン伊勢市駅前「別館」Grandeは、名前の通り伊勢市駅前にある。

ほんとは伊勢神宮に関する別宮関係を色々回りたかったこの旅だけど、今回は2日目の雨予報や、まぁ子ども連れてると難しいよね、ということで結局はここだけになってしまった。

早朝 豊受大神宮別宮 月夜見宮

豊受大神宮別宮 月夜見宮

「月夜見宮」は、豊受大神宮、つまり外宮の別宮だ。皇大神宮(内宮)の別宮は「月讀宮」なので、別の場所である(正直、来る直前まで勘違いしてた)。

「つきよみのみや」と読む。ツクヨミだと思っていた。天照大御神が太陽なら、月夜見は月の神様だ。

月夜見宮 参道

月夜見宮の入口は桝形のようになっている。

Googleマップで見ると分かるが、四角く濠で囲われたようになっていて、入口は桝形みたいで、城好きとしては一瞬平城なのかと思ってしまう。朝早いこともあって人っ気は無く、この瞬間は雨もやんでいた。冷んやりとして、でも湿った5月らしい空気だ。

豊受大神宮別宮 月夜見宮

月夜見宮

このお宮では、「月夜見尊」と「月夜見尊荒御魂」を同時に祀っている。荒御魂は神様の荒々しい側面を反映した神様だ。月夜見は、男神の伊弉諾(いざなぎ)が禊をしている時に、右目から生まれたという。左目から生まれたお姉さんの天照は高天原(たかまがはら)を、弟の月夜見は夜之食国(よるのおすくに)を委任されたという。

 

ちなみに伊弉諾が鼻を洗った時に生まれたのが素戔嗚(すさのお)だ。あまり詳しく知らないので、本当に「しったかぶり」になっちゃうからこのくらいでやめとく。

 

月夜見さんは、よくわからないことが多い謎めいた神様だ。個人的には、関係あるか分からないけど千葉の御宿というところでたまたま月夜見神社にふらっと階段を昇ってお参りした年に、長男が妻のお腹に宿ってくれたので、良い印象がある。

もうちょっと伊勢の朝を歩いてみよう。

 

つづく👇

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旅のメモ📝
月夜見宮 ~メモ~
私の所要時間 10分
住所 三重県伊勢市宮後1-3-19
参拝時間 1月・2月・3月・4月・9月 :5:00~18:00
5月・6月・7月・8月    :5:00~19:00
10月・11月・12月     :5:00~17:00
お休み 無し
拝観料 無し
駐車場 あり。入口に数台
アクセス JR・近鉄伊勢市駅から徒歩10分くらい。
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