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今回紹介する本は
「全国「重伝建」散策ガイド」 町井 成史(著)
「重伝建」については、下記、文化庁のHPを参照されたし。
「重要伝統的建造物群保存地区一覧」と「各地区の保存・活用の取組み」 | 文化庁
以前、下記の記事で同じく町井氏の著作「全国重伝建紀行[重要伝統的建造物群保存地区]」を紹介したけど、今回2025年6月に発売された本著は、増補改訂といったものではなく、完全新作と言って差し支えのない仕上がりになっております。
新書サイズに変更され、前著発売後に登録された新たな重伝建を追加で載せたような、てっきり文庫本的な位置づけかと思っていましたが、大変失礼いたしました。
前著を補完して余りある、完全新作です。
前著があまりに素晴らしかったから本著が同じ内容だとしてもいいや、と思い購入し、最初の「函館」のページを読んでひっくり返りました。いやほんとに。
文章、写真、をはじめ全体の構成が切り口を変えて紹介されている。
今回の特徴は、「まえがき」にあるとおり、【旅】に力点が置かれていて、旅館やご当地グルメなど、より「行きたい!!」と思わせてくれる内容になっている。
その内容の深さゆえ、400ページを超える大作となっており、正直びっくりするほどに、ぶ厚い。それもそのはずで、「あとがき」に書かれているが、2024年の前作の後、すぐにまた全国の重伝建を駆けずり回り、取材してまわり、ご本人も「しんどい日々だった」と吐露されている。
しかしその一方で多くの出会いや交流、それら全てを「かけがえのない人生の財産」であると語っていて、確かに本著を読むと、ご本人が全国を巡りながら、まず楽しさがあり、旅があり、そして、著作への情念があふれている。
本作は、旅の楽しさを追求できるエッセンスが凝縮されていて
「あー。こーいう旅、してみたいなぁ」
と心の底から思った次第です。
秋の夜長に読みふけるのも良いけれど、本著を旅に連れてって、一緒に楽しむのがベストだと思います。
この本は、旅先でどんどん手あかがついて、折れ目がついて、付箋が貼られて、年季が入ることで、本当の完成となるのではないか。ふとそんな素敵な未来を想起したのです。
ぜひお手に取ってみて下さいませ♪
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