福井家族旅行。初日が暮れた。
1日目の宿は「ホテルエコノ福井駅前」
駅前につき、1泊1,200円の駐車料金だ。実は予め目星を付けていた「名鉄協商パーキング 福井駅東」へ。
入庫24時間で最大600円。そもそも福井駅前はホテルの駐車場も含めてどこも満車だった。雨も降っていたが、ホテルの前で妻子を降ろし、私は駐車へ。徒歩4分ほどである。ここならスペースもある程度広く余裕を持って停めることができた。

さて、ホテルについては別の稿に譲り、この稿では次男くんじ3歳と巡った、夜の福井駅周辺について書いていきたいと思う。そう、福井駅周辺は恐竜がたっくさんいて、とっても楽しいのだ。

えちぜん鉄道のベンチには、「恐竜博士を夢見る子ども恐竜」が座っていた。
さっそくの期待を裏切らない恐竜王国の演出に、まだピンと来ていない次男よりもまず私がテンション爆上がりだった。

えちぜん鉄道の福井駅構内へ入ってみる。
愛称「えち鉄」は、勝山への勝山永平寺線と、あわら湯のまち駅や三国港駅まで行く三国芦原線がある。

なんだかちょっとシュールな感じの巨大壁画は、2023年に完成した「ジュラシックえちぜん」という題名の大型ステンドグラスだ。これには思わず次男くんじもジョジョ立ちで見入っていた。

「取れたら取る」スタンスで取り組んでいる「エキタグ」
敦賀駅に続いて、「えちぜん鉄道 福井駅」をゲット(*´з`)

実は過去に弟と勝山まで乗って行ったことがある。17年も前だ。

今度はJR福井駅構内へ向かう。
あいにくの雨で遊ぶことはできなかったが、恐竜プレイグラウンドには、恐竜の卵や子ども恐竜たちがいる。

雨にも負けず恐竜と戯れるいずこかの少年。素晴らしいたくましさだ。
次男くんじは、どちらかというと恐れて近づかない。
左から「コシサウルス」、「スピノサウルス」、「アンキロサウルス」の子ども恐竜だ。

東口に入るとすぐ「フクイラプトル・キタダニエンシス」がお出迎え。
勝山市の北谷で発見された恐竜の木製骨格標本で、2024年に寄贈されたものだ。

ラプトルというと、ジュラシックパークに出てきた大人と同じくらいか少し大きいくらいのヴェロキラプトルをイメージするが、このフクイラプトルは大型で、全長が約4.2mもあったと推定されている。
次男くんじは、骨よりはバスらしい。
駅内に展示されているXRバス「WOWRIDEいこっさ!福井号」の模型?。
手は触れないでください。

西口に出てみる。
駅舎コンコースの壁面には恐竜トリックアートが描かれている。
横約7.3m、縦約4.6mの大迫力のアートの横を、塾か部活帰りの制服姿の女の子がスーッと何事もなさげに通っていくのが何ともシュールだった。

「くんじ、うしろー!!」と叫ぶと割と本気で驚いたらしく、大急ぎで私の下へ駆け寄ってきた。
ちょっと慣れると、上手に襲い来る恐竜をかいくぐって卵をなでなでしてみたり。

雨足が強まって来たけど、この際ちょっと行ってみようよということで、相合傘で恐竜たちの待つ西口恐竜広場へ。
3匹のかわいらしいちび恐竜は、福井県公式ブランドキャラクター「ジュラチック」といって、サウタン(左)、ラプト(中)、ティッチー(右)とそれぞれ名前が付いている。

そもそも、車で来たのに福井駅前に宿泊するのは、これよ、これこれ。恐竜王国・福井の本気が感じられる「福井駅舎恐竜壁画」と動いて吠える「恐竜ロボット」を子どもと一緒に観たかったからなのだ。
フクイラプトルはアロサウルスの仲間、勝山市で発見された。白亜紀前期の獣脚類で、日本で初めて全身骨格を復元することができた。

フクイサウルスはイグアノドンの仲間。草食恐竜で、これも勝山市発見だ。2003年に新恐竜として命名された。フクイラプトルと同じ白亜紀前期に生きていた。かわいらしい顔つきは次男くんじも安心したようだw

次男くんじは信じた。恐竜、いたー!動いてる、こわー!!
かわいい(*´з`)

駅舎の壁画。見惚れるほど素晴らしい。2015、2018年に来ているが、夜は初だ。いいねぇ、幽玄だ。ほんと、来てよかったよ。

フクイティタン。竜脚類としては、日本で初めて学名が付いた。「ティタン」とはギリシア神話の巨神を意味する。白亜紀前期のこの地は、本当に恐竜王国と行ってもいいほど多くの恐竜がいたのかもしれない。

あ、私たちのご先祖さまではないですか。こうして細々と生き延びていたんだね。本当に、この時代は完全にわき役にも満たない。体長約13㎝。小さく小さく、抜きんでること望まずに低く生きていたのだ。

スコミムス。まじでビビったのはこいつよ。ぼおおおお!と急に唸りながらうごめいていた。くんじ、たまらず飛び退いて傘から抜け出てずぶ濡れに。
こちらはアフリカで発見されたスピノサウルスの仲間。勝山では、このスピ系の歯の化石がいくつも見つかっている。

ディノウィンドウで一安心。
テレビだね、これなら良かったね、とくんじも冷静に。実際はARディスプレイだよ。

そろそろ疲れてきちゃったので、もう少し先のティラノサウルスまで観に行けなかったから、明日朝また皆で観に来ようと約束して、JR福井駅構内へもどる。

東口ダイナソースクエアには3本角の暴れん坊・トリケラトプスの家族が。お腹周りの迫力が凄いぞ。台座は地層で、「恐竜王国ふくい」と書かれている。

東口の駅ビル・AOSSAの8階には展望フロアがある。ここから眺める駅前の夜景はかなり素晴らしかったのだが、ガラス張り、夜、雨だと写真的にはちょっと厳しかった。目で観る分にはきれいでとても良かった。

20:30。次男くんじもねんねの時間。
私たちは網膜にきらびやかな恐竜王国を焼き付け、きょーりゅーのゆめ、みよーね、と言いながら「ホテルエコノ福井駅前」へと戻るのであった。
つづく👇
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旅のメモ📝
福井駅周辺の恐竜たちについてはこちら
dinosaur-kingdom-fukui.pref.fukui.lg.jp
西口恐竜広場のライトアップなどの便利なリーフレット
https://fuku-iro.jp/lsc/upfile/blogDetail/0000/1342/1342_1_file.pdf