東京湾フェリー・金谷港へ着いたのは、フェリーの出航直前だった。
どうにか乗りたい便に間に合い安堵。金谷港でウロウロする余裕など全くなく。
前に子どもたちと来て金谷近辺だけ散策して帰った時はターミナルでぬいぐるみのくじを引いて、大きめのカワウソが当たったんだ。

それを、長男かけ8歳は今でも大事にかじっている。
夕焼け空が、もうあんなに遠い。

甲板に出ると、意外にも朝来たときよりも風も大気も暖かかった。
乗客の多くも一旦は外で眺めを楽しんでいたが、出港するとさすがに風は冷たく、船内に退避する人が多かった。

まだ残っているかな、と思い三浦半島の方面を眺めてみると、ほんの少しだけ夕焼けが残って、陸と雲との合間に富士山も観えた。

ふぅやれやれ、帰りはゆったりしましょうかね。と思うも、子どもたちはそうはさせてくれない。彼らの船内探索に同行し(行きと同じなんだが)、窓側の席をなんとか確保して売店でオチャとおジュースを購入。

3人で今日もお疲れさん!のカンパーイ!!

私も旅先ではどうも落ち着くことができぬ性分らしく(今さらかい!)、オチャもそこそこに外へ。まだ少し夕暮れの模様が残っていた。

房総へ目をやると、こちらはすっかり夜の景観である。
淡いライトに照らされた波を子どもらと眺めている。ふたりは怖かったようだ。

大きなタンカーと行き違う。
波も風も穏やかで、iPhone16eが明るく撮りすぎてくれることを差し引いても向こう岸の三浦海岸はそれなりに明るい。

やがて、というよりもすぐに対岸の火力発電所が見えてくる。ずんずん近づいてくる。40分の船旅は、やはりあっという間に感じる、が、ここから存外長い。

午後から帰港できたらしい黒船ラッピングの「しらはま丸」。この黒船が朝、荒天で清水に閉じ込められていたため、1時間の遅れをとったのはけっこう響いたな。
こちらはcannonのデジカメで撮影。割と見たまんま夜景も撮れるからお気に入りだ。

地元・横須賀は、若いころ(15年くらい前?)は観光地としてはそこまで整っていなかったと思うが、気が付けばグッズは増えたし、歴史的な認知度も上がったような気がする。

2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」では小栗上野介が主人公だ。横須賀もただでは済まないだろう!

いよいよ久里浜港へ入る。
火力発電所も、こうしてみると工場夜景みたいでなかなかカッコいい。

なんとなく口ずさむラピュタの歌。
♪たくさんの灯が懐かしいのは、あのどれかひとつに君がいるから♪

ここまで来れば、家まで10分くらいだ。
行くのもだけど、帰るの楽ちんなの、ほんと助かる!
東京湾フェリー、もっと乗って房総に遊びに行くことにしよ!!
おわり
つづく👇
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旅のメモ📝
2025年11月22日時点の運賃。
行き車両運賃5,400円、旅客運賃550円(小人)
帰り車両運賃4,100円、旅客運賃450円(小人) 往復割引
合計10,500円(小学生以下無料)。
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