成田山新勝寺。
真言宗智山派の大本山。不動明王をご本尊とし、年間参拝者数は1000万人を超える寺院のビッグネームである。

その総門の前に立つ。さすがに、境内の規模感を感じさせる堂々たる構えだ。平成18(2006)年に開基1070年記念事業として建立・竣工した。

ハイ、トルヨー。
次男くんじ3歳がカメラを構える。昨夜、妻えみさーがカメラ好きな彼に買ってきたのだ。「写ルンです」まだ売っているんだなぁ。

総門をくぐると、その先の石段の上に「仁王門」がどっしりと腰を据えている。巨大な破風が、一瞬お堂と見紛うばかりのたたずまいだ。入母屋造の八脚門で国の重要文化財に指定されている。

仁王門の大提燈は「魚がし」と書かれた大提灯。東京・築地の魚河岸の旦那衆が、昭和43(1968)年に奉納したもの。

先日参拝した川崎大師にもあったな。「魚河岸」の提灯は、江戸時代の境内図にも描かれていたというから、魚河岸による提灯の奉納は古くからの伝統なのである。
仁王門をくぐるとその先に大本堂がある。が、まず三重塔に目が行った。
こちらも国の重要文化財に指定されている。

大本堂前の常香炉で焚かれたお香にてお清め。
長男かけ8歳はとめどなく噴き出す煙に興味津々。じっと見ていたけど何を願ったんだか。願ってないのか?

いよいよ本堂へお参り。
お正月の飾り付けはほぼ完了しているようで、大本堂にはすでに謹賀新年の文字が横断していた。成田山の御本尊不動明王は、弘法大師空海が一刀三礼(ひと彫するごとに三度拝礼)し開眼した霊験あらたかな尊像だ。

「お不動さま」は、一切の迷い、煩悩を断ち憤怒の形相で全ての人を救済する真言密教の最高位とされる大日如来が成り代わった姿である。護摩の火は、開山以来一度も絶やすことなく焚き続けているという。1080年以上も燃え続けているなんて、物凄いことではないか!!

私は実は、神社仏閣は好きで色々と巡るが、あまり願い事はしないことにしている。
「神仏を信じ、神仏を頼らず」ということで、ちょっと偉そうだけどできるだけ自分のことは自分で解決していきたい。そう思っている。

せっかくお賽銭もするので、五穀豊穣とか、争いの終結とか、そんなことを心の中で思い描き、さっと参拝を済ます。私にとって神社仏閣への参拝は、そういった気持ちを確かめる場なのかもしれない(本当は願いたくて仕方ないのにカッコつけちゃったから引っ込みがつかなくなっていると言えなくも無くもなき)。
つづく👇
「しったかぶり!日本紀行」応援してね!
旅のメモ📝
詳細な情報は公式HPで見てね!