しったかぶり!日本紀行

~果てしなき旅景より~

湯西川温泉家族旅行!1日目ダイジェスト

 栃木県日光市の北。湯西川温泉「ホテル湯西川」の部屋、和洋ある広縁の和の方でこの稿を起こしている。しんしんと降る雪。時折、ホテルの屋根から大きな雪の塊が「ドン」と落下する。

 

 

 

私は黄を基調とした浴衣の上に藍の茶羽織を羽織りこんで大雪警報の冷気を窓から感じつつノートパソコンに向かう。道の駅日光のライブカメラを眺め、パークアンドライドに置いてきた車が心配になる。

f:id:uraganokami:20260111215932j:image

東武の特急リバティが満席で予約を取れなかったので、苦肉の策で「パークアンドライド」という手法をはじめて利用することにした。どういうものかというと…

 

・・・あぁ、これ、ダイジェストだったな。詳しくは別の稿に譲るとして、まずは「湯西川温泉家族旅行」1泊2日の第一日目を速報でお届けっ!

f:id:uraganokami:20260111220013j:image

下今市駅から東武鬼怒川線に乗り、湯西川温泉を目指す。鬼怒川温泉駅で乗り換え待ちが42分あったので、駅近辺を散策。お土産を買ったり、足湯に浸かり次男くんじ3歳が早速一枚目のズボンとパンツをずぶ濡れにした。
f:id:uraganokami:20260111220023j:image

とりあえず着替えさせたりなんだりしていると、1日1往復のAIZUマウントエクスプレス1号の発車時刻となった。これを逃すと2時間近く待ちぼうけだ。
f:id:uraganokami:20260111215634j:image

全席自由席の普通車クラスながら、リクライニングできるクロスシート(進行方向向き)でシックで深みのある赤を基調とした色遣いのため特別感がある。
f:id:uraganokami:20260111220106j:image

ちょっともったいないことに、鬼怒川温泉駅から湯西川温泉へは25分程度で到着してしまう。到着したら10分弱でバスに乗り換えだ。薄く積もった雪に子どもたちは大喜び。

 

 

 

長男かけ8歳は何度か見たが、次男くんじはちゃんと雪を観たのはほぼ初めてだったはずだ。ブルっとひと震えすると、俄然尿意を催した。そそくさと男子3人はトイレを済ませ、ちょうど来たバスへと乗り込んだ。f:id:uraganokami:20260111220118j:image

バスは湯西川温泉駅前から、湯西川温泉へ。約25分、1,050円。意外とする。

言い忘れたが、ICカードが使えるのは電車では鬼怒川線の新藤原駅までで、以後は電車もバスもPASMO現金オンリーである(私らは精算せず乗り込んでやらかした)。

f:id:uraganokami:20260111220255j:image

終点・湯西川温泉。降りてすぐの所にあるのが「平家の里」。日本の山間部に数多く点在する「平家落人伝説」の地の一つで、壇ノ浦の戦いに敗れ滅びた平家の武者がこの地へ落ちのび、定住したとされる。

次男くんじはこの地で散々すっころび、雪とアイスバーンの冷たさと怖さを思い知ったようだった。
f:id:uraganokami:20260111220238j:image

ちなみに10:40にバスを降りると、次バスに乗れるのは12:56である。電車もバスも便が大変少ないので、時間に関して綿密にならざるを得ない。

平家の里の次は、ちょっぴり早めのランチだ。平家の里から5分くらい歩くと、温泉街というか、数軒旅館や食事処が立ち並ぶエリアである。

f:id:uraganokami:20260111220410j:image

子どもたちのチョイスで「喫茶 美鈴」に入る。ちょっと大人みの深めなお店だったけど、珍客にも優しく接してくれる店員さんたちだった。

私はナポリタン、妻えみさーはタンメン、長男かけはオムライス、次男くんじはラーメン。それぞれどれも堅実な味付けで美味しく、オムライスのオムに挟まれたチーズの味わいは格別だった。
f:id:uraganokami:20260111220414j:image

と、ここで長男かけが鬼怒川温泉で買ってきたプラレール「スペーシアX」をどこかに忘れてきたらしく、無い、無いというから、妻えみさーは乗ってきた日光バスや湯西川温泉駅の道の駅に電話してみたり、平家の里へ私と長男かけで戻って探してみたりした。
f:id:uraganokami:20260111220812j:image

結局、道の駅湯西川に忘れ物として届いていたので、ぱらぱら降って来た粉雪に笑いながらバス停目の前の「なすや」でコーヒーや日光カステラを食べて待っていた妻えみさー&次男くんじと合流。私も予めお願いしていたコーヒーとカステラを美味しくいただき、ちょうどバスの時間となった。
f:id:uraganokami:20260111220344j:image

ひとバス停先の「湯西川保育所前」で降りると、目の前にそびえ立っているのが、我らが投宿すべき「ホテル湯西川」だ。伊東園ホテルズのグループで、リーズナブルな価格で夜朝両方でバイキングを楽しめるのが特徴だ。

 

 

 

到着時はチェックイン前だったので、ロビーや休憩処を探検したり、要予約だが無料のカラオケを楽しんだりしているうちに15時になった。

f:id:uraganokami:20260111220857j:image

部屋は5階15畳&和洋の広縁があり、とても広い。最近は4人でツインの狭いビジホに泊まったりするからこの広さは子どもたちを喜ばせるに十分な広さだった。まずは源泉100%の温泉に入り、冷え切った体をしっかり温めた。

f:id:uraganokami:20260111221205j:image

部屋もロビーも湯西川側に向かい、ほとんど垂直じゃないかと思える断崖を眺めるなかなか渋い景観だ。日が傾いてくると次第に雪が本降りになって行き、外の風景は幻想の世界へ。
f:id:uraganokami:20260111221222j:image

夕食バイキングは、別注なら土地のグルメを楽しめるが、ドリンクは地酒も含めて飲み放題だ。今のタイミングは「串天」フェアが開催中で、海老、海老真丈、ささみ大葉、うずらの磯部揚げが並んでいた。お酒はコップの1/5くらい。やや辛いが飲みごたえがあり美味しいと感じた。f:id:uraganokami:20260111221135j:image

20:20~20:50は、チェックイン前の受付時にカラオケと一緒に予約しておいた無料の貸切露天風呂を堪能。これは最高に気持ちよかった。バラバラと容赦なく降ってくる雪を顔面に受けながら浸かる雪見の温泉。柵や岩に降り積もった雪を投げたり湯でとかしたりして笑いあった時間は、この旅のハイライトだ。

f:id:uraganokami:20260111221640j:image

次男くんじの「でもちょっとうんちー」で我に返った私たち。はや30分湯上りの時間となり、とるものもとりあえずトイレへ一目散、何とか間に合った。
f:id:uraganokami:20260111221646j:image

ここまで雪が少ないと言われていた日光の地域。着いた時には多少雪があって安堵していたが、夜になって大雪警報が出るに至り、淡々と降り続ける雪にちょっと恐怖を覚えつつ、寝静まった家族を襖の向こうに沈め込み、ここにこうして一記事が書き終わるのであった。

 

つづく👇

「しったかぶり!日本紀行」応援してね!

このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村