しったかぶり!日本紀行

~果てしなき旅景より~

「スタジオ地図15周年『果てしなきスカーレット』で挑む世界」~読書感想文~

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「スタジオ地図15周年『果てしなきスカーレット』で挑む世界」

読破いたしましたよ。レビューというよりは、より拙い読書感想文なので、気楽に読んでもらえたら良いかなって思います。ネタバレもナッシングでーす。

 

 

とにかく挿絵より情報量な一冊。

スタジオ地図、細田守監督が作品に込めた熱量を嗅ぎ取ることができる内容になっていますね。作品が出来上がった直後の疲労感だったり、公開前の悲壮感、世界へチャレンジするモチベーション。こういったことがスタッフの鼎談や監督のロングインタビューなどで垣間見えました。

 

 

私は映画関係に全く詳しくなく、アニメーションのテクニカルなこともずぶの素人ですが、この「果てしなきスカーレット」という映画では、今までにない新しい技法への挑戦があり、なかなかに困難を極め、一時は企画中止の話まで出るほど苦しみぬいて生み出した乾坤一擲の超大作だったということがわかりました。

 

驚くほどに細やかな部分にまでこだわり抜いて製作されており、感服することしきりなんだけど、私も「果てしなきスカーレット」が大好きになって4回劇場に観に行きながら、そのこだわりの1000分の1でもわかることができただろうか。

こんなこと言っちゃったら、我らがスカ姫に

「わからせてやろうか!わからせてやろうか!!あああああん?」

ってアイアンクローで怒られちゃうんだろうけどね。

 

 

でも、素人でも、詳しくなくても、知らなくても

私は受け止めた。

この映画は、千載の後まで語り伝えられる名作である。

世界が忘れても私は忘れないだろう。かならず語り継ぐ。

 

スタジオ地図の、細田守の挑戦は、人類が抱える難題への単なるアプローチではなく、明確に解決策の提案に挑んでいる。お茶を濁さず、観客任せにせず、彼らの思想は劇中で雄弁に語られている。

 

 

 

えー、、、

ちょっと力んじゃいましたが、プロジェクトXだとか、そういう類が好みな方は、映画方面に詳しくなくても興味があれば面白く読めるんじゃないかなー・・と思いました。

 

後半は、「時をかける少女」からスタートする一連の作品群の過去の特集記事やインタビューを再構成した内容なので、細田守ってなんですろ?と興味のある人はこれを一読すれば概ね見えてくるのではないでしょうか。

 

 

これまでの足跡をたどると、「果てしなきスカーレット」の異色性もわかるし、逆に、連続性もわかる。それから、「竜とそばかすの姫」でもじわじわ感じられた、単なるエンタメにとどまらない彼らの目指す世界、挑む世界というものが、今作発露されるべくして発露されたのではないか、と思えました。

 

と、いうわけで、非常に簡単ではありますけれども、「果てしなきスカーレット」をより面白く観るのに、この一冊は必携かと思います。私も大概上っ面をなめて美味しがる人間ではありますが、その深遠に一体何が隠されているか。

ほんのちょっとでも覗けたそうな、そんな気分になれました。スタジオ地図作品や果てしなきスカーレットが好きな方は是非♪

 

 

おしまい。

 

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