巻向から畝傍(うねび)へ。JR万葉まほろば線で4駅。13分。
すっかり日も傾いてしまい、あとは時間との闘いである。

目指しているのは橿原神宮。今日一日、山の辺の道(「山の辺の道 南ルート」踏破記録のまとめ記事)を歩き、箸墓古墳と纏向遺跡(クリックで記事へ)をめぐり、古代や神話の時代のヤマトに触れ、橿原神宮へも言ってみたくなったのだ。

畝傍駅から近鉄橿原線・八木西口駅へ。確かここでエキタグをゲットしたはずだったんだけど、通信環境が悪かったのか、獲れていなかった。こういう所って一度逃したら再訪なかなか難しいんだけどな(;^_^A

八木西口駅から1988年に製造の近鉄3200系3107に乗る。
車輌情報はこちらのサイトにお世話になっています
→レイルラボ https://raillab.jp/


二駅で橿原神宮前駅に到着。
近鉄の車両って色々あるんだなぁ、と感心しつつ改札を出る。

今度はしっかりエキタグをゲット
「南大阪線 吉野線・道明寺線・長野線・御所線 橿原神宮前駅」

駅前に出ると、「幸せの黄色いポスト」があった。
日向(宮崎)から東遷した神武天皇がここ橿原神宮に降臨した縁から橿原市と宮崎市は姉妹都市の盟約を締結して平成28年で50年。
これを記念して青島海岸や高千穂といった神武天皇床地後に設置されている黄色いポストをここにも設置したということらしい。

その先には懐かしい!ストリートファイターのエドモンド本田じゃないかっ。
カプコンの創業者が橿原市出身ということで、令和4(2022)年8月30日にストリートファイター誕生35周年記念日に橿原市とカプコンは包括連携協定を締結している。

歴史・文化資源の有効活用、観光振興など幅広い分野で連携していくとのこと。
色々と取り組みがあるんだねぇ!
銅像はかなり精巧な作りで、迫力がある。銅像の他にもマンホールなどがあるとのこと。

橿原神宮の前にはケンの銅像もあった。
ストリートファイターは中高生の頃、ZEROシリーズをプレステ2で結構遊んだな。アーケードコントローラーを買ったりもしたけど、まぁ雑魚だったよね。
詳しくは下段に橿原市のHP載せておくので見て頂ければ。

橿原神宮に着いた。神社にしては珍しく参拝時間が決まっていて、この時2月は17:30までだ。なんとか間に合った。

参道を歩いて、ふと振り返ると西日が木々を照らし、第二鳥居、第一鳥居。その先にうっすら見えている山は音羽山とか多武峰といった大和盆地の東の山塊であろうか。

南神門広場の南には、深田池という飛鳥時代に築造されたと伝わるため池がある。
こちらからは金剛山?かな?西側の山々の緩やかな稜線を望める。

古きため池、金色の時間に黄昏るアベック(表現古っ!)を眺めつつ南神門へと急ぐ。
境内はかなり広大だ。橿原神宮は、明治時代に創建された割と新しい神社だ。民間の有志から橿原宮跡に創建の請願が起こり、明治天皇がご嘉納したという。

日向高千穂から、はるばる畝傍山の東南麓に降り立ち皇居を営んだのが、初代天皇である神日本磐余彦火火出見天皇(かむやまといわれひこほほでみのすめらみこと)、後の神武天皇である。

あまり知られていないが、日本には皇紀というものがあり、西暦2026年は、皇紀2686年ということになる。これは神武天皇が即位したのが、紀元前660年であるとされるからである。

ご祭神は
神武天皇
媛蹈韛五十鈴媛皇后(ひめたたらいすずひめこうごう)

ご利益は、東遷という壮大な事績から、開運・招福。また、127歳(古事記では137歳)という驚異的な長寿から、健康・延寿を願う人も多い。
神話なので、私は複数人の王をおまとめしていると思っているが、いずれにしても神話に端を発するこの日本という国は、現存する世界最古の国、約2700年もの間、一度も途切れることなく続く王朝(皇室)が存在する唯一の国である。

では、お参りを。二拝、二拍手、一拝。
五穀豊穣。子どもが死なない世界にしたいです。

外拝殿から拝む。内拝殿の奥の本殿は京都御所からの移築で安政2(1855)年建造の重要文化財である。他に、境内には旧織田屋形・文華殿も重文指定されている。
北神門から参道へ出る。神武天皇陵を目指すためだ。

ここでもまたふり返ってみる。北参道は拝殿方向へ向かうと、左手に曲がり先が見えなくなっている。
前だけを見て生きるのも良いが、時にはこうして後ろを振り返ってみるのも良い。

行いが、決断が、思ったことが、良かったか、そうでもなかったか、人生のステージで答えが少し変わるかもしれない。だから、振り返る。前を向くために振り返る。
暗くなってきたので、ちょっと焦っている。
To Be Continued👉
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