日の出といえば海、となんとなくイメージしていたが、海無し県の奈良で日の出スポットがあるとは。「ホテル尾花」のフロントに掲載されていたのが「飛火野」の日の出時刻。
ホテル尾花についてはこちらっ!
ほうほう、奈良で日の出とは!
眠たげな眼をこすりこすり。
GoogleMapで調べてみると、案外近い。

日の出に合わせてホテル尾花を出発!
猿沢池を横目に、春日大社の方面へ向かう。
三条通から春日大社一の鳥居をくぐり車道と出会う交差点で右折。

バス停で言うと、春日大社表参道。
本数は調べていないが、けっこう頻繁にバスは行き来していたと思う(不親切‥)。
飛火野の名の由来は、奈良時代の通信手段「烽火(とぶひ)」を行った場所であるとする説や、鹿島神宮の神が八代尊がこの春日大社へ来たときに、光明のため口から火を吐き、その炎がいつまでも消えず飛んでいる様に見えたから、という説もある。

2026年2月22日奈良市の日の出予定時刻は6:34。
この時の時刻は6:35ちょっと遅れちゃったと思っていたけど、あれ?

東の山々の、とりわけV字になっている所からすでに後光のような光が差してはいるものの、いまだ太陽は姿を見せない。

空の広さを実現している芝生の野には、油断ならぬシカの糞が落ちており、カメラを空に構えてうっかりするといくらでも踏んづけてしまいそうだ。せっかくの日の出拝みテンションをサゲないためにも、地面へも細心の注意を払うべし。

撮りなれていそうなカメラマンっぽい人が駆けて駆けて鹿を連れて走っている。
この雰囲気からしてもう少し日の出は先かなと思ったので、私ものんびり構えることとする。

後に知るが、そのお方、別段日の出に興味がなかったようで、割とずっと鹿と戯れることに終始していた。

時期によって多少の違いがあるかもしれないが、この時は予定時刻より遅れること30分ほど、iPhone16eの写真アプリで撮影の時間を見ると、最初に太陽が顔を出したのは7:08であった。

すごい!奈良らしからぬ、しかしこってりと奈良の朝日が登ってきた。
日本広しといえど、鹿と芝生と日の出という組み合わせはここだけではなかろうか。

鹿と駆けっこしていたカメラマンっぽい人が鹿を連れて走って行ってしまっている。
私は鹿と、確(シカ)と写真を撮りたい、しかしシカトされている(言いたかっただけ)。

場所を移動すると、一頭が寄ってきてくれた。
ん--~~ん!!と言いつつすり寄ってくる。すまん食い物はないんだ汗
ちなみに、奈良公園の鹿に与えて良いのは「鹿せんべい」だけなので注意!!

鹿さんの影まで映して、縦で撮っていたらバズったかもなぁ( ̄▽ ̄)
そんな事を思った一枚。でもこれが一番気に入ってる。メインが全部真ん中の構図。

奈良公園の鹿は「奈良のシカ」として国の天然記念物に指定されている。
1300年もの昔からこの地に住み着き、2025年の調査では1,465頭が生息、過去最高の頭数を更新した。DNA解析によると、1000年以上前に祖先集団から分岐し、独自の遺伝子系統を持っていることが分かっている。
神の使い「神鹿」としてこの地で暮らす奈良公園の鹿。
飛火野の朝日を浴びて、今日も元気で奈良公園周辺に息づいているのだ。
To Be Continued👉
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