しったかぶり!日本紀行

~果てしなき旅景より~

1年前の自分へ ~元気でやってるよーん!の巻~

 あまりにも不憫な1年前の自分に、励ましの言葉を贈りたい。

 

自分だけは

未来から過去の自分を肯定し、応援し、励まし、

そして鎮魂したい。

 

----------------------------------------

 

1年前の今頃。

 

真っ暗な闇の中、ただただ立ち尽くしてなす術がなかった。

戸惑い、混乱し、傷付き、自分を責め続ける日々だった。

 

後からわかることだけど

ADHDという、発達障害だった。

 

もちろん、全てをそのせいにするわけではないけれど(ていうか、全部私のせいというわけでもなことも断固言い張っておきたい)、あの空恐ろしい体験は今思い出すだけでも背筋が凍るし、切なくて胸が塞がる。

 

 

 

 

積み重なった仕事のタスクが頭から消える。

 

この日に必ずやるべきこと、ふとしたことで頭から消え、取ったメモも見えなくなり、手遅れになる頃にそれはよみがえる。

 

初めは小さなミス。

次第に大きなミスも繰り返す。

 

例えば取引先が翌日朝に部材を引き取りに来るから職場のメンバーと準備をしないといけないのに、皆が帰った残業時間に思い出して、夜中まで本来何人かで持ち上げて運ぶような作業を1人で延々とやった。

 

ケガすればいい、俺なんかって本気で思ってた。

 

なんでこんなことになる?

わからない…わからない!わからない!!

 

上司や部下、同僚からは、きっとサボってるように、あるいは不真面目に見えたことだろう。さぞ、使えないやつだと思ったことだろう。

 

まったく仕事が上手くいかない。

様々に工夫はしたつもりだし、色々な人に相談もした。

なんとかこの状況を脱したかった。

 

でも、なにも変わらない。

それどころかますますひどくなってゆく。

 

頭を抱えて会社へ行けなくなる。

そんな日が出始めたのが一昨年の夏。

 

なんとか突破口…いや、もはや最低限普通に仕事ができたらそれでいいのに…

 

人からも責められ、自分も自分を責めた。

肝心な場面で全く仕事ができない。

 

 

なんなんだ!おれは!!

 

 

…これは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)

という、脳の特性による発達障害の症状だった。

 

後から知って、ほっとした。

「はは、障害だったのか…良かった」

 

それは、失くしていたパズルのピースが見つかってピッタリ埋まるのによく似た感覚だった。もっと自分にとって致命的な「何か(見当もつかないが)」があるのかと思っていたのだ。

 

もちろんその当時はそんなこと知らない。

一体自分はなんなのだろう。

こんなに仕事ができないで中間管理職だなんて恥ずかしい。

 

本当にどうしようもなくて、自分を許せなくて、人からも酷評されて、仲間と信頼関係も築けず、辛くて苦しくて本当にしんどい日々だった。

 

良く生き延びたと割と本気で思うくらいだ。

 

毎日毎日、そんなことの繰り返しだった。

自分でさえ点数をつけたら0点にするだろう。

それくらいできなかった。

壊滅的という言葉がピッタリだ。

 

 

 

 

そんな1年前までの自分に、今言葉を贈りたい。

 

わかってる。

一生懸命やってる。

知ってる。

 

倒れるまでやろうと思ってたこと。

偉かったと思う。

こんなに真面目に仕事する奴だとは思ってもみなかった。

 

結果は散々だったけれど。

でも、そうしていたから、今がある。

適当な所で諦めていたら、同じ結論にならなかっただろう。

行き着くところまで行ったのだ。

 

本当にありがとう。

大丈夫。

あと1週間だから。

 

最後、1番しんどいことがあるけど

さすがにあれはあんまりだと今でも思ってるけど

でも、だいじょぶ。

そこまでだから。

 

頑張れ、自分。

その先に、やっと光が見えるから。

頑張れ。頑張れ。

最後まで、生きて。

 

生きること、しってるけど。

 

自分から自分へ。

 

おしまい。

 

しったかぶり!日本紀行」応援してね!

このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村