親父が男児ふたりを連れての男3人旅もぼちぼち佳境。
越中富山を東進し、いよいよ越後新潟への境目近くまで来た。

ここは、あいの風とやま鉄道・越中宮崎駅と道路を挟んだ立地のヒスイテラス。
ヒスイ海岸の観光拠点だ。

きれいなトイレはもちろん、シャワールーム、レンタサイクル、カフェもオープン!
何より…

ヒスイ海岸を一望できるロケーションが素敵だ。
子どもたちも青い海を眺めてテンションがMAXに。
はやる気持ちを抑えて「どこ行っても一枚は撮ろうねっていうじゃん!」

おおかみこどもたちを抑えられるはずもなく
脱兎のごとく海へ向かう子どもらを追う。
長男が小さい頃に膝を壊した父は必死だ。

次男くんじ3歳「ちっち!」
まじかっ。既視感!
海岸まで来てヒスイテラスのトイレへトンボ返り。
気を取り直して再度海岸へ。長男はすでに石ころで遊んでいる。
それにしても。
なんて素晴らしい海!!

ではでは、私は一攫千金かっさらうべくヒスイを探しましょうね。
ヒスイ海岸!
ヨダレがたれちゃいそうなほどにロマンチックな耳障りのネーミング♪

ヒスイ海岸の波打ち際は手のひらに満たない小さな砂利の浜辺。
ヒスイ。翡翠とは、縄文時代の人たちからの愛された宝石。
この海岸には、その原石が海から打ち上げられてくるのだ。

ヒスイ海岸のある、ここ朝日町では、国内で初めて古墳時代の勾玉工房「浜山玉つくり遺跡」が発見されている。日本のヒスイ文化のはじまりの地なのだ。

ヒスイを見つけるコツがあるそうで
・白っぽく、角ばった、結晶がキラキラ輝く、表面が滑らかで重たい石
・波があれた日の3日後の早朝がベスト
だそうです。

正直いって、どれがそれなのか分からないけど、小さくて丸い石ころはどれもかわいくて、ヒスイに限らず好きだな、と思える石ころを集めるのもとっても楽しい。

子どもたちとせっせと石ころを探し、ひとり一個持ち帰ってママに見せたり、ネットでちゃんと調べて「これはヒスイ?」「いやぁどうかな」「これはともかく」「あっひゃひゃひゃっひゃ~!!」

「これはともかく」がなぜか子どもたちにウケたらしく、何でもなさそうな石が「これはともかく石」として、唯一まだ家に残っている。私たちの宝石は、きっとそういった小さな出来事の思い出なのでしょう(たいへん良い事を言いました)
海で子どもたちが遊んでいる。居合わせたカップルに話しかけてとっても恐縮だったけど、彼氏も彼女も気さくに子どもたちとお話ししてくれた。彼らもいつか、大切な人と海へ来ることがあるだろうか。

さぁ、もう夕方も近いし、そろそろ上がろうぜ。
渋る子どもたちを必死に引き上げ、ヒスイテラスに外付けのシャワーでザァザァ流し、持ってきたタオルで体を拭き、駅だけ見て出発しようと、道路向かいの越中宮崎駅へ。

ちょうど、日本海ひすいラインを走るワンマン列車がやってきた。
大相撲の横綱・大の里のラッピングトレインで、次男くんじは「おすもうさん!!」と大喜び。

「おすもうさーん!いってらっしゃーい!」
大の里関は、2025年に横綱に昇進したばかり。
私はあまり大相撲を知らないが、これも何かの縁。
ケガの無きよう祈ります。頑張ってください!

我々一行は、越中境を越え、親不知の景勝地で小休止。
北陸を目指した動機になった「フォッサマグナ」を
目指すのでありました。

To Be Continued👉
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