GWの信濃旅行も最終盤。やはり家族で1泊だとあっという間だ。
観光の最後は「日本一の白樺群生地」と言われる八千穂高原だ。

んなぜ白樺?というのも、長男かけ8歳はマイクラが好きでSwitchもマイクラ、パソコンではJava版と習い事の教育版もやっている。
習い事に関してはパソコンで習うのと、対面で習うのを掛け持ちでやっている。それくらい好きなのである。
で、マイクラの資材?で白樺の木があるのでホンモノをみたい、ということだった。
私たちは八千穂高原へやってきて、八千穂レイクの駐車場に車を停めた。

八千穂レイクの土手を登り湖畔に出ると、ハートの形が見えるという場所だった。
しかしどうやってみたらハートになるのかがよくわからず、とりあえず撮っとけと言う感じで撮ってあとからまた確認してみたが、やはりよくわからなかった。

長男かけ8歳が駆けだし、次男くんじ4歳が後を追う。
いつもの風景がここでも繰り広げられる。

よく晴れて5月初旬にしては暑い一日だったけど、日もだいぶ西へ傾き高原の八千穂はすこしヒンヤリしているが寒いというほどでもない。ちょうどよい感じだ。

レイクには毎年800~1000匹が放流されているというレインボートラウトを目当てに多くの釣り人がルアーを遠く近く、放り投げていた。

子どもたちはこのレイクや釣り人に興味津々で、あちこち走って釣り人の釣果を確認したり、黙しでトラウトを捉えられないか目を凝らしたり、忙しなく動き回っている。

八千穂レイクは昭和48(1973)年に完成した農業用の温水ため池で、4ヘクタールの貯水面積6万立方メートルの貯水量がある。周囲は820m、深さは最深7m。

ふと長男かけが叫ぶ「あんなところに人工構造物がある!」
よくそんな言葉知っとるなぁと感心しつつ目をやると、この世の裂け目みたいな四角い穴が開いていた。

農業用ため池だからねw
管理棟の方前で歩いてくると、子どもや家族連れ用の釣り場「釣りっ子ランド」がある。ひょうたん型の池にはニジマスがたくさん泳いでいて、こちらでは目で追えるくらい。

ところでHPだとレインボートラウト、ニジマスが使い分けられているけど、何か違いがあるのかな?放流と天然とか?両魚が同じと今知ったくらいの私では分かりかねた苦笑。

八千穂レイクでひと遊びし、日本一の白樺群生地と言われる八千穂高原周辺を散策してみることにした。妻、次男はちょっち休憩。

八千穂高原は、北八ヶ岳の東麓に位置する。
今回の旅行でたびたび遠望でまみえてきた八ヶ岳連峰の一端へついに混じりこんだのだ。

日本一どころか「東洋一」とさえ言われる白樺の美林(恋人の聖地HPより)。
50万本にも及ぶ本数の白樺が、約200haの高原に広がっている。

長男かけ、マイクラで白樺に興味を持ち、こうして日本一の白樺群生地にたどり着いている。そうでもなければ、私の旅でこういう場所へ来ることは、そう無いだろう。

ひとり旅も好き勝手出来て良いが、これはこれで、知らないことを知るいい機会になるものだ。旅の妙といえるのではないか。

長男かけは遊歩道をずんずん進んで行ってしまう。
恐れ知らずの探索者のDNAだろう。彼のような行動者が、新しい狩場を見つけ、険しい山を登り詰め、まだ見ぬ世界を発見して来たのだ。

「どうだね、観たかった白樺は」
「いいね、白いね。ほんとだった」

やがて駆け戻ってきて、私を通り過ぎざまに
「戻ってるね」
さっさと車へ戻って行ってしまった。

嵐のようだ。
毎日、嵐のようだが、なんだかそれも、すでに全体の半分近くまで来ているのかもしれないな、と思うと、ちょっと切ない気分になってくる。

手をつなぐ頻度も減り、一緒に出掛ける頻度も減り、彼はすでに自分の気に入った世界観を、この生きづらい世界に彼なりに構築しつつある。
子供の頃の私などよりよっぽどチャレンジングに彼は生きている。
巣立ちの日は早いのかもしれない。
日本一の白樺林に少しの思い出を残し、私たちはこの地を去った。
To Be Continued👉
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