福井旅行でどこ行こうかねぇ、と妻えみさーに聞くと「パワースポットへ」と珍しくリクエストがあったので、この旅では何ヶ所かパワーがありそうな場所へ訪ねている。
妻えみさーが特にここ!といったのは足羽山の東麓に鎮座する「毛谷黒龍神社」だ。
けやくろたつ、と読む。
とあるサイトで駐車場を調べたところ、境内近くの狭い道の狭い駐車場が案内されていて停めるのに大変だった。おすすめは上のマップが示す駐車場だ。

地元で「くろたつさん」と親しまれている毛谷黒龍神社。
祀られている黒龍大神が司っているのは「水」。

生きとし生けるもの、生命の根源である水。
毛谷黒龍神社は、福井県を横断し、福井市の北を流れる九頭竜川の守護神として創建された。
祭神は、3柱。
高龗大神(たかおのおおかみ)黒龍大明神
闇龗大神(くらおのおおかみ)白龍大明神
男大迹天皇(おおとのすめらみこと)継体天皇

古来から国土を守る四大明神の一つとされ(他は鹿島神宮、熊野三山、厳島神社)、降魔調伏のパワーを授けてくれる大変ありがたい神社なのだ。
九頭竜川の守護神というのが凄い。
黒龍川と呼ばれていたこの川は、福井平野に雨が降る度に洪水をもたらした屈指の暴れ川であり、そのパワーを分けてもらえるのであれば、確かに比類なきパワースポットである♪

手水でお清めをして、本殿へ詣でる。
反時計回りに境内をめぐるのが正式な参拝方法らしい。
願い事は決まっている。
「五穀豊穣」

次に、左に鎮座する石渡八幡神社へ。このお社の横にある願かけ石は、千年前に九頭竜川に落下した隕石のかけらと言われている。

「幸運の撫で石」をなでなで。
小龍(蛇)が彫られた石(よくわからなかった)で、幸運、健康、豊穣を運んできてくれる。

厄割り石。
厄年まわり、前厄、本厄、後厄の3年間の3年目。
心底ひどい数年だったが、それももう終わったと思っているのでやらなかった。

毛谷黒龍神社の神をおさらいしよう。
高龗神 たかおかみ。主に雨乞いの神 オカミとは龍の古語である。
闇龗神 くらおかみ。主に水脈などの水を司る。 暗闇や谷底をイメージする。
男大迹天皇・・・継体天皇。後に合祀された。日野、足羽、黒龍(九頭竜川)の治水を行い、越前平野を開拓したとされる。

毛谷黒龍神社が祀り、崇めるのは徹頭徹尾この地の「水」に関する神である。
古代において、いや今でもこの地に暮らす人々は河川のもたらす恩恵を授かると共に、洪水や渇水といったままならぬ気象現象の成せる神業をよほど恐れたのであろう。

身長計が置かれていたので、長男かけ7歳の身長を測ってみた。4尺(約121cm)を越えていた。子どもの成長は単純に嬉しいし、少し切ない。
ちょっと葉っぱに隠れてしまっているが、運気を大きく向上させるとされるうわさの「龍の絵」を見つけた。これをスマホの待ち受けにすると運気が大幅に上がると噂されている。

恒例のおみくじタイム\(^o^)/
長男かけは水を司る毛谷黒龍神社にふさわしい「水みくじ」をチョイス。
なかなかセンスあるな!

アヒルさんが浮かぶ水鉢に浸すと文字が浮かんでくる。
なんとも爽やかな色合いで一瞬2日目も雨な憂鬱を払拭してくれた。

次男くんじ3歳は風車みくじ。
腕は妻えみさーだよw

妻えみさーは目的の「うわさの龍の絵」も観ることができ満足。
私や子どもたちもエンタメ心たっぷりの境内をめぐってとても楽しかった。
以下、おまけ。
鯖江へ向かう途中、気まぐれで福井鉄道 浅水駅に立ち寄った。

そこに、相互直通運転を行っている「えちぜん鉄道」の「えちぜん鉄道L形電車
ki-bo(キーボ)」がやってきた。
私たち一家の住む横須賀では京浜急行が鉄道の主流で、1両導入されている黄色い車体が「イエローハッピートレイン」として見かけると幸せになれると言われている。

子どもたちは黄色い電車が大好きで、このキーボくんももちろん大喜びで見送っていた。私たちは再び車を走らせ、鯖江を目指す。
雨模様が続いているが、毛谷黒龍神社が水の神様であったことを思い合わせると、まずまず天候配置としては今回に限っては雨は正解だったのかな、と思ったりもした。
この九頭竜川の上流にあたる越前の山々で恐竜の化石が産出するというのも、そんなはずないのだが、川の名と符合するようでなんだか不思議な思いがした。
To Be Continued👉
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