福井市と大野市の境に近い山あい。
越美北線と並走する国道158号よりも南の国道476号を走って越前大野を目指し、中手町の公民館の丁字路を曲がり少し走ると、伊自良温泉だ。
伊自良温泉は、温泉大国の日本でも数少ない「脳卒中」に効能のある温泉と言われている。私は40代の割と健康体、まさか今脳卒中にはなるまいと思っているが、人間何が起こるか分からない。行ってみよう。

まだまだ大雨が降っているので、家族はとっとと館内へ。
私は濡れながら写真を撮り、思い思いに温泉へと向かう。
伊自良温泉の源泉は31℃。ぬるい。

薪を燃やし温めているという。
薪は、伊自良の里山の間伐材や家庭の庭木などが原料にしている。
効能は動脈硬化、火傷、疲労回復、五十肩など。四十肩はどうなのだろう・・・

浴場は地元の方への提供が前提の公共の湯のためそう大きくなく、浴槽も同じくだけど、湯上り感は割とサッパリしていて心地よかった。靴下を履くときのさらさらした感じ、良いよね♪

食事はしなかったけど、そばや天ぷら、ソースカツ丼、おにぎり、コーヒー、ケーキセットと言った基本的に喜ばしいメニューがそろっているようだ。
ロビーのお菓子をながめ「木どころ」美山の一端に触れ、伊自良を辞した。

国道に戻り、だんだん狭まる道幅に閉口しつつ、大野を目指してさらに山間に分け入ると、ほとんど国境の手前に「こしょうずの湧水」を見出した。
立て看板や幟が目印になってはいるものの、離合の難しい道を走るのに注力していたら見逃してしまいそう。こしょうずの湧水は、福井の名水5選に選ばれている。

元々は山肌に沸いていたものを近隣住民の尽力によってパイプが差し込まれ、くみ取りやすくなったという。真夏でも水温は11℃程度らしく、確かに冷たくてうまい。

妻えみさーは水筒に、私はタンブラーにそれぞれ入れて、車中や大野の宿で頂いた。
旅路や温泉で消費した体の水分が戻ってくるようで、自然の循環を(全然ちがうかもしれないが)感じつつ、私たちはいよいよ越前大野へと入ってゆく。

ジグザクの狭い道、大野市へ入ると「大野盆地眺望ポイント(丁坂)」という眺望ポイントが出迎えてくれた。大野城の城山は見えないものの、盆地を一望できる景観はなかなか壮観だった。

大野に入ると雨は止み、水蒸気が天へと登って行くさまが丁坂・・・ようろざかと読むらしい・・・の眺望ポイントから眺められた。
最終日の3日目は晴れるだろうか。
To Be Continued👉
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