しったかぶり!日本紀行

~果てしなき旅景より~

26 北陸の小京都・大野の町を歩く!清水湧く「越前大野駅」その近辺

 越前大野の宿は「弥生旅館」。

天気が悪すぎて予定より早いチェックインとなった。

妻と子2人は部屋でのんびりするそうなので、私は町を歩いてみることにした。

越前大野 城下町東広場駐車場

城下町東広場駐車場

ここへ来るまでずっと降ったり止んだりしていた雨であったが、この時はやっと止んだかな、と言った感じで道路も少し乾きつつある頃だった。

越前大野駅前 街角広場

越前大野駅前 街角広場

8分も歩くと駅前に着いた。

駅前広場は2011年に再整備されたという。

2008年に弟と越美北線に乗りここへ来たことがあるが、ほとんど駅前の記憶がない。

越前大野 駅前広場バス待合所

駅前広場バス待合所

現地案内の『「越前おおの」の水とモニュメント』の説明によると、駅ロータリーのまんなか「中央広場」のモニュメントは、大野産の石を組み合わせており「水の郷百選」などに選ばれた大野の美味しい水と「人」という字を表しているという。

越前大野駅前ロータリー 中央広場

ロータリーの中央広場

ごめん!全然気が付かなかった(;^_^A

駅側から見ると「人」となりそうだが、駅を正面に見据えた場合「入」と見えてしまうね。

 

 

 

 

2体の石像は、雪深いこの地域の民芸品・一刀彫「雪人形(ゆきんこ)」である。

雪国特有の雨具である、イグサで作られたゴザ帽子と藁で作られた長靴を履いていて、穏やかな表情がいかにも可憐である。

越前大野駅前ロータリー

中央広場のモニュメントたち

整備された「せせらぎ水路」には「芋車」が設置されている。

芋車とは、湧き出す水の流れる力で水車を回し里芋を洗う道具だ。

ここではまさか里芋は洗わないが、農村風景をイメージするアクセントとして良き。

越前大野駅 芋車

くるくるとまわっていた

越前大野駅舎の左手にある清水(しょうず)広場では大野の水が飲めるので、旅ゆく人や地元の人々の喉を潤し続けている。

越前大野駅 清水広場

水都らしい風景

雪ん子ちゃんが見守る中、私も少し頂く。

思ったよりもずっと冷たく、うまい。じめっとした空気に一石を投じるようだ。

(基本的にはじっとり蒸し暑かったのです。大野盆地!)

越前大野駅 清水広場 ゆきんこ

頂きまぁす!

駅舎へと歩を進める。やすらぎ空間と書かれている。

ここで暮らす人には当たり前の風景であろうけれども、私にとっては人生2度目の越前大野駅、特別な空間である。

越前大野駅 やすらぎ空間

願いの込められたようなネーミングだ

2008年に来た時も、きっとこの看板は観たと思う。

少ない記憶をたどると「小京都」と宣伝する案内を列車の中から観たといった、ほのかなものがある。

越前大野駅 えちぜんおおの看板

えちぜんおおの

ここ大野は、繊細な町割りや昔ながらの町並みから「北陸の小京都」

と讃えられているのだ。

越前大野 結ばあちゃんの置き傘

結ばあちゃんの置き傘は貸し出し中

当時はまだまだ旅慣れておらず、鉄道やバスで旅をすることの苦難を只々、思い知らされるという苦い経験をしたことが、後の車メインの旅行スタイルに影響をしていることは間違いないと思う。

越前大野駅改札

列車の発着の無い時間帯で人けのない改札

越美北線。愛称は九頭竜線というそうで、時刻表も九頭竜線を用いていた。

全区間非電化で、これは福井県内を走る路線としては唯一だという。

越前大野駅 券売機

券売機にはイスが置かれている

一日の列車本数は、九頭竜湖方面は4本。福井方面でさえ7本で、2008年当時も乗り遅れたら夕方まで途方に暮れざるを得ないと、必死になって越前大野城まで行って帰ってきた思い出がある。

越前大野駅 待合所

木のぬくもりが感じられる待合所と星の座布団

今回もあまり深くは観光できないだろうけれども、時間のある限り歩いてやる!

そんな思いで福井を歩いている。

まずその手始めに、以前の記憶を呼び覚ますべく、越前大野駅へと来てみたのだ。

越前大野 まちなか循環バス

まちなか循環バス。色合いが良い

水の豊かな大野の町。当たり前のように掘割のような流れがあちらこちらで見かけられた。私の育った神奈川県横須賀市には、あまりこのような景観が無かったため、こういう景色があるとウキウキしてしまう。

越前大野 水路

掘割のような水路

では、今回は登るには至れないだろうけど、越前大野城の方面へ少しずつ向かっていこうと思いまーす!

 

To Be Continued👉

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