備中高梁の町を後にして、吹屋ふるさと村を目指す。
かぐら街道という旅情をつつくような道を走っていると、ちょっと情報量多めのカカシたちに出会った。

備中中部広域農道とも呼ばれるこの街道は、国の重要無形民俗文化財に指定されている備中神楽にちなんでかぐら街道と呼ばれている。

20分くらい車を走らせると、吹屋ふるさと村の駐車場に着いた。
駐車場のトイレがすでにベンガラで、吹屋の町並みの雰囲気がすでに醸されている。
ここへ至る道は比較的良好で、アクセスは地理的には遠くとも悪くは感じなかった。
まず、ウンチクよりも何か食べたい。
16時を過ぎていたが、備中松山城をめぐるのに夢中でお昼を食べていないのよ。
駐車場から階段を登ると「スパイシーカレーうどん」の案内に目を引かれた。

すぐに素敵な外観のお店が現れた。よかったぁ、まだやってる!
こういう土地の食事処って、割と昼間しか営業していなかったりするからなぁ。
お店の名前は「金子や」さん。よし、入ってみよう♬

入り際「まだやってますかぁ?」とちょっととぼけたような質問をしてしまった。
お店から出てきたご主人が穏やかに「やってますよ、どうぞ」と答えてくれた。

「お好きな席へ」どうぞ。と言ってくれたので窓側の席へ。
この時はもう一組女性2人が楽し気に会話をしつつお店の写真撮影にいそしんでいた。
昔懐かしいようなBGMを聞きながら、店内を眺めまわしてみる。

確かに、撮りたくなる内装だ。
卓上のメニューに目を移し、コーラフロートとスパイシーカレーうどんを注文した。

うどんの方は少し時間が掛かりますとのことで、コーラフロートを飲んで待つ。
外で何人かの西洋の方が興奮気味にお店の写真を撮っている。ご主人に何か話しかけて、お互いにOK、OK言いながら一緒に写真を撮ったりしていて実に楽しそうだ。

くぅぅ~ (≧-≦)
お い し い ( ;∀;)
しばし五臓六腑に染み渡る快感に酔いしれながら、お店を見回してみる。

針の動かない時計、窓の奥の石積み、丁寧に置かれたレトロアイテムたち(語彙力・・)。名付けたいね。昭和を超えた昭和。どういう表現が良いのかしら…

そして、スパイシーカレーうどんが来た!
おぉう!なかなかボリューミーではないか。
調理中から感じていたカレーうどんの香り。これはたまらぬ。

さっそくアツアツを口にしてみる。く、くふぅ~(*´ω`*)ウッマ
辛めの中辛(なにそれ‥)で中にはナスや肉団子?に卵、とろとろのじゃがいもなどが入っていて、これは美味い!!

備中に吹屋あり、吹屋に金子やあり、金子やにスパイシーカレーうどんあり、だ。
がむしゃらになって食べて、ほっぺに汗がジワリ。
夢中から覚めると、気が付けばおつゆまでほとんど飲み終えてしまっていた。

食後にもう少し店内を見せてもらう。
たんに古民家を改装したにとどまらず、オーナーのいい意味で「好きなように」ばっちり整えられている。素晴らしきセンスだ。

お会計の時、おもわず「おいしかったです」というと「それはよかったです」
「けっこう遅くまで営業するのですか?」聞くと「だいたい17時ごろです」
とのことだった。

ごちそうさまでした。お店を出る。
道路の向かいには「トトロのバス停」があった。
もちろんほんとのバス停ではない。
さて、吹屋の町をめぐってみましょうかねぇ^ ^
To Be Continued👉
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