しったかぶり!日本紀行

少しずつ読みやすくしてまーす^_^

長男・次男と男3人で江の島を探訪!絶景とアップルパイを大発見♪

 7歳長男と3歳次男が学校、幼稚園を休みたいとゆーので、仕方なく休ませて(私は元から休み)、家にいても腐っちゃうぞと脅し、お出かけした。最初は、栃木の唐沢山城にでも行くかーと思ってたけど、翌日も学校なんかはあるし、浦賀から出ていくと存外遠いので、江の島でも行くかーってことになりました。

江ノ電のレア車両・305編成

JR久里浜から横須賀線にのってどんどこ鎌倉へ。江ノ電への乗り換え改札からホームを目指すと、江ノ電の現役車両でいっちゃん古い1960年(昭和35年)製造の305編成(305‐355)だった。電車大好きな長男が気付き、私も板張りの床などに年代を感じつつ着席した。

江の島駅

江ノ島駅に着いたー!駅外の江ノ電グッズショップが子ども連れてると、いつも鬼門なんだが、湘南モノレールに気を逸らして難を逃れた(苦笑)

湘南江の島駅のルーフテラスからは、5月下旬らしい水蒸気の多い煙った空の先に富士山が薄く見えていた。

帰りは湘南モノレール検討したが疲れてやめた。

江の島へ向かう商店街のすばな通りのセブンイレブンで子どもたちのおにぎりやジュースを買い、江の島へ向かったが思ったより距離がある。次男は「だっこー」が始まってしまったので江の島大橋の本土側wの花壇ベンチに腰掛けておにぎり休憩。

 

 

 

ご存知、江の島は日本三大弁財天の一つ・江島神社が鎮座している湘南随一の人気スポットである。江の島大橋から続く参道は平日にも限らず日本人・外国人問わずごったがえしていた。

西側の海岸から江の島を眺める。あの灯台みたいのを目指すよー!

子供らはおにぎり食べたからちょっと満足していたが、私は何かおいしいものを島で頂こうと野心を秘めていたが、この人の多さでチビたちはダレるし私も並ぶのが好きでないので、せめてお団子だけでも!と切実な想いにも関わらず当日はお団子屋は休みだったのか見つけられなかった。

去年、長男や同僚と遊びに来た時はお団子食べたんだけどなぁ。

2024年1月に食べたお団子。

諦めて参道の階段を登り始めると、長男は楽し気に段数を数えながら登りはじめ、次男もそれに続き「いち、ろく、はち」と追いかける。我が子ながらなんたるかわいさ。断続的に抱っこを入れつつ3社あるうちの最初のお社・辺津宮に着いた。

江島神社 辺津宮

江の島は何度か遊びに来ていて過去のブログにも書いているからその時の様子は下のリンクから。15年も前か!時の流れの恐ろしさよ。

rekishitabi.blog.fc2.com

 

シーキャンドルを目指して歩いているが、道順が良く分からない。といってもそんなに何個も道があるわけじゃないので、道順に歩いてみている。

江の島 展望広場ウッドデッキから

江ノ島エスカーというエスカレーターがあるが、ケチなので乗らずに歩いた。とーぜん、そんなことは子供たちには知らせない苦笑

江島神社 中津宮

中津宮にお参りして、さらに歩くとお土産とかカフェのある参道が続く。けっこう上がってきたと思ったけど、相変わらず人が多い。けっこうみんな歩くんだね。かれこれ駅からは1時間以上、江の島大橋から45分くらい。「江の島サムエル・コッキング苑」まで来たら、目指す「江の島シーキャンドル」はすぐだ。

サムエル・コッキング苑

何となく、シーキャンドルって参道の下にある気がしていたけど、全然上だった。男3人、汗みずくになって今、シーキャンドルに到着です!!

 

 

 

交通系ICで展望台への改札を通り、エレベーターで上階へ。まずガラス張りの展望台から、階段を登り最上階のデッキに出ることができる。

江の島シーキャンドルから南の方角。

少し風は強かったけど、暖かな風が吹いていて、自然と夏の近さを感じられた。

シーキャンドルから伊豆方面~富士山

西側の景色は圧巻で、辻堂、茅ケ崎、大磯あたりの弧を描くロングビーチと富士山や丹沢の山々をパノラマで眺めることができる。

シーキャンドルから富士山~丹沢山塊

この弧の感じと広々とした視界から、海の方角よりも陸や山を眺めていた方が、地球の丸みを感じられる思いがした。

シーキャンドルから丹沢~厚木の方面。

よし、概ね目標は達成した。これより塔を降り、お家へ帰還すべし。しかし武官、食料の補給はいかがいたしましょう。であったな。わしは腹が減っていたのだ。訳の分からない自問を行い、子供らを引き連れてお店探しをした。

発見したUMIYAMA DO

シーキャンドルにもお店は併設されていたけど、試しにGoogleマップを開いてカフェを探すと、苑内にいくつか食事できる場所やカフェがあるようで、美味しそうなアップルパイが食べられるという「海山堂 UMIYAMA DO」へ向かった。

UMIYAMA DOは、外観がなまこ壁の土蔵なので人から気付かれにくいのか、混雑の巷だった江の島にあって、空いていた。

UMIYAMA DOのシナモンアップルパイ

子連れには好都合だったので入店。外にふんだんに設置されたテラス席も魅力的だったが、トンビ注意と看板があったので、雰囲気はオトナめだが、我々だけだったので店内で頂く事にした。

UMIYAMA DO バニラアイス付き。アイスに乗ったリンゴの皮がおしゃれ

ほんのりあったかなアップルパイと、りんごの皮がアクセントになるバニラアイスは、子連れで江の島を登ってそこそこ疲労した体に染みわたる美味しさだった。長男はチョコレートアイスを、次男はリンゴジュース。シナモンのアップルパイは子供たちには苦手だったようだ(俺だけで食べられてラッキー)。

UMIYAMA DOでの次男

店内で頂いたあと、3人はそれぞれのんびりタイム。次男はアリさんやダンゴムシさんと戯れ、

UMIYAMA DOでの長男

長男は大好きなswitchのマイクラに興じた。

いくぞーと声をかけると彼らは重い腰を上げて抱き着いてきた。重い。彼らのイメージは未だ片手でも抱っこができたあのころだ。

シーキャンドル。夜はさらに素敵だぞ。

覚えず、「重いわ!俺はおまいらみたいな男どもとじゃなく、綺麗な女の子と来たかったわ」とのたまってしま(なんだかこれを言いたくて来たような気も。。)ったのであった。

サムエル・コッキング苑 温室遺構

この日は、サムエル・コッキング苑が無料開放されていた。コッキング苑は明治時代にサムエル・コッキングが造園した和洋折衷の庭園で、温室の遺構など、史跡めぐりのつもりで歩いても結構楽しめそうだった。

マイアミビーチ広場

長男はせっせと江の島内の階段数を数えていて、せっかく何段!と結論を出していたが、途中で失念してしまったらしく、私も覚えていない。途中、お店の人に何段だったよ!と元気に伝え、疑う私に、「私は信じるよ」と店員さんは女神対応してくれた。

名勝及史蹟江ノ島碑

という感じで江の島を歩いてみた。トイレなどはそれなりにあったけど、3歳の子連れで登っていくのは割と大変だった。7歳は途中疲れて文句言っていたけど大丈夫だなw

 

 

 

3人とも疲れちゃって、遠回りになる湘南モノレールは諦めたけど、江ノ電が帰りも305編成の車両で子供たちは大喜びだった。

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