伊勢志摩家族旅行3日目。家族は寝ている、私のささやか一人旅がはじまる。
天候は昨日の日中から一転。夕方から引き続いて快晴!

2025年5月3日5:05。お散歩適時だ。

みたび、賢島駅。三重応援ポケモンのミジュマル。子どもたちは、まだポケモンに興味が薄い。私も、ちょうど中学に入るくらいだったのと、RPGが苦手だったのでよく知らない。

ホテルからだと、南側から駅構内へ入る。

そのまま、北側へと抜ける。普通車は駐車できないロータリーを通り過ぎる。

賢島大橋へ来た。ここは、真っ赤に染まる海が美しいと評判の夕日の名所。夕日は来れなかった。子連れだとねぇ、なかなか動きにくいからソワソワしたけど諦めてご飯食べていたよ。

でも見てくれ、この朝日!夕日がきれいなら、もしや朝日もきれいでは??と思いたってきたけど大正解だ。「本土」と「賢島」を挟み深く入り組んだ湾に浮かぶ真珠養殖場。それらを照らすのは、日ノ本の象徴・朝日だ。

古来、志摩は御食つ国(みけつくに)として、天皇に食料を献上する地域だった。「志摩国」は、平地がほとんどなかったが、この島々の海産物の豊かさが、ここを一国と認めさせたと言って良い。

こちらが、西側の夕日の名所方面だ。ぜひ夕日も拝みたかったが、朝日も見られたし、朝日が照らす海もきれいだった。十分な「大発見」じゃないか。これだから旅は面白い。意外な所に、未発見の景色がある。いや、皆が知っていたっていいんだ。自分なりの発見があり、自分なりの成長がある。これが旅の醍醐味だ。

あとちょっと立ち寄ってみたかった志摩観光ホテル。2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットの会場となった。記念撮影が行われた場所は、今もそのままに。カメラスタンドも用意されていた。

泊まっているわけでもないので、ここらで撤収し、賢島駅へ戻る。

しまかぜはどこも満席。本格的にGWもはじまりはじまり~(あ、でもはやくも帰りの便か)!

再三再四の賢島駅。なかなか雰囲気が好き。

昭和5年から鎮座している海上交通の守り神・金刀比羅宮。

神社っていいよね。でも、時々、いざ登ろうとすると・・・けっこう、ね。

静かぁに鎮座する金刀比羅宮。説明版には、こんぴらぐうと書いてあったから、そう読むんだろう(息切れ)。

ささやかながら、こんぴらさんに海上交通の安寧をお祈りして、道に迷いながら宿に帰りましたとさっ。
嗚呼、お腹空いたぁ!この朝めぐりの後の飢餓感!たまらんねぇ🍽