しったかぶり!日本紀行

グループ「灯台・燈台・岬」を作成してみました!!

25 南三陸「歌津崎」!スリル満点絶景探訪&史跡 仙台藩唐船番所跡

 道の駅 大谷海岸から40分くらい。気仙沼市から、南三陸町へ入っている。行き先は「歌津崎」。地図だけ見て行ってみるかと思って向かった。先端近くまでは、狭くて舗装も辛うじて、という感じだけど車で行ける。

南三陸町 歌津崎 尾崎神社鳥居

尾崎神社鳥居

駐車場にはトイレと鳥居。その向こうにある車は私のレンタカー。ではさっそく。

南三陸町 歌津崎 けもの道。

さっそくけもの道

少し歩くと、尾崎神社がある。鎮座800年の由緒ある古社だ。主祭神は上筒男命、中筒男命、底筒男命の三柱で、いわゆる住吉三神と呼ばれる、海上交通の守り神だ。

南三陸町 歌津崎 尾崎神社境内

尾崎神社境内

正確な創建年代は不明であるが社伝によると、「文禄年中(1292~1295、桃山)当地の岩石久兵衛なる者之を再建し」とあり、江戸時代に増改築なりが行われたと示唆されている。

割拝殿?怒られるかもしれないけれど、おしり探偵に見えてしまった。

南三陸町 歌津崎 尾崎神社 割拝殿

何かにみえる?

神社付近からの眺め。海の蒼さの濃淡が、あまりに美しいと思った。

南三陸町 歌津崎 尾崎神社近辺からの景観

尾崎神社近くから

尾崎神社からさらに進む。先っちょを目指せ!

 

 

 

いや、それにしても、遊歩道、心細くない?

南三陸町 歌津崎 遊歩道?

道、大丈夫か?

所どころ、海を望めるのだが、果たして道が合っているのかが心もとない。

南三陸町 歌津崎 道なき道を行く

波の音だけが確かに存在する。

ざざん、ざざんと、確かな存在感で波の音が聞こえる。ただ、断崖の上にいるため、少し遠い。

南三陸町 歌津崎 整備が行き届かず心もとない

何かの標識が朽ちている

人けもなく、心細さや心もとなさは変わらないけれど、その波の音だけで、時間の止まったようなこの場所も、動いていなくはない、そんな変な感じを抱いていた。

南三陸町 歌津崎 東屋

あずまや。

そう、これは、後悔かもしれなかった。たまにあるのだ。ここ、来て大丈夫だったか?整備の追い付かない観光スポット。山城の藪とはまた違った、本質的な藪は、私の生存本能を刺激する。

南三陸町 歌津崎 海の景色

それでも進む。

要は、ちょっと怖いな、と思うのだ。断崖へ向け、柵らしきものがある所とない所がある。急にボロッと足元から岩場が崩れ、断崖下へ一直線、とか、肉食獣と鉢合わせてごっつんこ、とか。

南三陸町 歌津崎 断崖から望む海

はは、困ったw

さんざ、多動傾向全開で旅をしているくせに、気が付くと人ならざる領域に迷い込む、この感じ。不用意。不用意なり、私!

南三陸町 歌津崎 立ち枯れの枝

それでも!笑いながら進む。

道はすっかり道ではなくなっているが、なんとな~く、道だったんじゃないかな、という道ならぬ道を進んでいくと、ゆるやかな下り坂の草原に出た。

南三陸町 歌津崎 海へ向かう。

降るのか?

引き返すことを途中何度も考えるのだが、もう一歩、もう一歩先には何かあるんじゃないかと思ってしまう。

南三陸町 歌津崎 その先に何がある?好奇心。

ままよ、行け、

どうしても理性より好奇心が勝ち、またここまで来てもどるのがどうしても損した気になるので、引き返せない。これって、イノチトリになるパターンじゃないか?

で、ヒモつたって降るパターンの場所に出る。いっか、もどろ。ぬれてるじゃん。ひも。

南三陸町 歌津崎 ひも。

ひもかー!

うっひゃー!海だぁ!さえぎるものなく、太平洋!水平線!なんてことはない。ヒモは割と新しかった。この梅雨前の時期、雑草は伸びるのが早く、道は隠れ気味だったが、ここへ釣りにでも来る人がいるのだろう。

南三陸町 歌津崎 海岸へ降りる

結局降りた

それにしても戻らなくて良かった。これまでの景色は三陸海岸を望む景観が多かったが、ここは外海側だったので、視界が開けて、心まで開けるようだった。

南三陸町 歌津崎 夢の果て

いぇい!!

戻りの道で、行きに見かけた歌津埼灯台・仙台藩唐船番所跡へ寄ってみた。灯台というからには、先端にあるイメージだが、歌津崎よりもよほど手前にあるから事前にマップを確認しておくと良い。

入口には下の写真の標柱があるのと、2025(令和7)年2月に設置したての町指定史跡の案内看板がある。駐車場スペースは皆無。周囲の状況を気にしつつ、横付けして手早く史跡を確認し、石碑や歌津埼灯台を写真に収めて撤収が吉だ。

南三陸町 歌津崎 史跡 仙台藩唐船番所跡

仙台藩唐船番所跡の標柱に誘われ

木々に灯台は隠れていた。てっぺんの部分は木々より上みたいだが、役割を果たしているんだろうか、老婆心だろうけどちょっと心配した。

南三陸町 歌津崎 歌津埼灯台

歌津埼灯台

古くは泊浜といい、仙台藩の唐船を見張る施設が置かれていた。苔むした石碑は読むことを諦めた。江戸の割と初期に設置された番所。唐船とは外国船のことで、気仙沼から泊崎までの七里十六町四十八間(29.3キロ)を監視範囲としていた。

南三陸町 歌津崎 仙台藩泊浜唐船番所跡

仙台藩泊浜唐船番所跡

監視員は代々世襲で担当し、名足浜の大坂平太夫という人だった。名乗りも世襲なのだ。戦時中は軍の監視所が置かれていたが、戦後は安全航海のため海上保安庁により子の灯台が置かれている。

 

長閑、というか…こういう言葉があるか分からないけど、のどやかな場所だった。

 

つづく👇

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旅のメモ📝
🌊 歌津崎 ⚓ ~メモ~
住所 宮城県本吉郡南三陸町歌津尾崎1
私の所要時間 27分(歌津埼灯台含む)
見学時間 いつでも
駐車場 あり、無料
アクセス 南三陸ハマーレ歌津(BRT歌津駅)より車で約15分
ホームページ 唐船番所跡(町指定・史跡 歌津尾崎) | 南三陸町 VIRTUAL MUSEUM